僕は唾液でベトベトになったEのアナルにそっと指をはわせ、グッと力を入れてゆっくりと指を挿入した。
「んあぁ!!」
Eは激しく反応し、僕の体の上に覆いかぶさるように倒れこんだ。
Eの体は、汗でじっとりと濡れている。
僕は構わず指でEの中を探り続けた。
「あぁぁぁッ!!…クッゥゥ…あぁ!!」
Eは僕の上で激しくもだえ、大きな喘ぎ声をあげていた。
その表情は快感に身もだえているようにも、苦痛にゆがんでいるようにも見えた。
当時は当然、ローションなんて持っておらず、僕は唾液を絡ませてただけでアナルの中をかき混ぜていたから、たぶん半分以上は苦痛だったのではないかと思う。
それでもEのアナルは次第にやわらかく緩みはじめ、最初は指1本入れるのがやっとだったのが、2本目の指が入るようになっていた。
僕は僕の上で息を荒げているEを押しのけると、Eの足を持ち上げ、いわゆる『マングリ返し』のような体勢にした。
僕はそのままの体勢でEに覆いかぶさり、激しくキスをした後、真剣な表情でこう聞いた。
「入れていい??」
「…いいよ」
Eはニッコリ笑って答えた。
僕はもうハチ切れんばかりにいきり勃ったチンポを、じっとりと湿ったEのアナルにあてがうと、少しずつ少しずつ、慎重に挿入した。
「クッ…うぅ」
Eが苦痛に顔をゆがめる。
「ごめん…大丈夫??」
「…う、うん。たぶんw」
Eはかなり痛かったのではないかと思うが、無理やり笑顔を作ってこう答えた。
Eには申し訳ないと思ったが、ここまで来たらもう後には引けない。
僕の大きく膨張した亀頭がEのアナルに吸い込まれると、あとは意外とすんなりと奥まで挿入することができた。
僕のチンポがEの唾液と、僕の先走りでベトベトだったからかもしれない。
僕はEの一番奥まで入ると、Eをギュッと抱きしめてキスをした。
Eも僕を抱きしめ、舌を絡めてきた。