先輩の手が、勃起したチンコに当たる
今までにない興奮で心臓が大きく高鳴る
スキニーデニムをはいていたから余計に大きくなっているのが目立つ
「やっぱり正木君って・・・」
もうここまでされたらバレてしまうのは当然の結果だった
僕はもう感情を抑え切れなくなって結成先輩に抱きついた
「ぼ、僕は先輩のことが大好きなんです!!!!嫌わないでください!!真剣に僕は好きなんです」
涙ながらに僕は先輩を強く抱きしめた
怖くて顔が見えない
僕はもうどうしようもなくなって動揺してしまった・・・
先輩は抱きしめられたままこう言った
「ごめん」
先輩の顔を恐る恐る見ると凄く悲しそうな顔していた
「なんかためすようなことしてごめんな。俺は正木君のこと後輩として凄いいい奴だと思うけど、付き合うとかは出来ない。でもずっと先輩後輩として一緒に陸上部をやっていきたい」
そういわれて僕は安心して力が抜けた
そっか・・・許してくれるんだ・・
よかった
今まで溜まってたものが全部抜け出た感じがした
僕がずっと先輩の傍にいてもいいんだ
「俺は彼女が今いるんだけど、俺が彼女を好きなように君も俺のことが凄く好きなんだよね?」
「はい!!」
「俺は男が好きとかよくわかんないけど、自分に素直に生きることは凄く大切なことだと思うから」
ちょっと結成先輩は動揺してたみたいだけど、こんな優しい言葉をかけてくれた
見事に撃沈したが、僕はずっと結成先輩のことを好きでいたい
彼氏になってくれなくても、僕はずっと先輩のことが好きなのは変わらないと思う
これからも