「パンツの中見えそうですよ」
「見る?」
あまりにも突然の衝撃発言に僕は一瞬言葉を失い理性を失いかけた
「え・・・なななななな何言ってるんですか」
僕の心臓はバクバク音を大きく立てて動いている
ドクンドクンドクン
ぷ!
「アハハハ!冗談だよ!(笑)何動揺してんだよ!チンコ見ても面白くないだろ(笑)」
え??冗談?
「そそうですよ」
僕は思わず本気にしてしまうところだった。何を慌てているんだろう。
これじゃあゲイってバレてしまう。
でも少し残念・・・
結局結成先輩服を着てしまい、帰ることに。。。
先輩とのエッチなことを少しでも想像した自分がバカみたいだ・・・
「正木君今日暇?」
「はぁ・・・」
「俺ん家の近所にうまいラーメン屋できたんだけど食いに行かん?それに話したいこともあるし」
「はい!!行きます!!是非!!」
え?話したいこと?まさかこのサークルは解散とか?
結成先輩と二人きりでラーメン!
僕は一気にテンションが上がった。
大好きな人とラーメンとか夢のまた夢が今現実に!!
そして憧れの結成先輩とラーメン屋
二人でラーメンをすする
そこでの会話はなかったが僕が沈黙を破った
「さっきの話したいことって何ですか?」
「あのさ、正木君ってさ・・・前から気になってたんだけど・・・」
「は・・はい」
もしかして・・・憧れの告白では??
まさか先輩も僕のことが・・・?
「もしかしてゲイ?」
!!!!!!!
ゴホゴホゴホ!!ゲホゲホ
ラーメンをむせて一気に水を飲む
この関係が壊れまいと頑張っているさなかのこの発言!!
「そそそ!!そんなことないですよ!!僕は立派なノンケですし!女の子が大好きですよ。毎日彼女とやってますし!!」
と力説をした
「変に俺のこと見てるからまさかって思ったんだけど・・・」
えええぇ〜〜やっぱり結成先輩は疑っていた
僕はもう冷や汗をかき、心臓が変な意味でバクバクしていた
どうしよう!何とか誤魔化さないと!!
そればっかり考えてしまい言葉がしどろもどろになっている。