さっきまで長々と書いていたのにパソコンがフリーズして書いてたものが無駄になりました。
携帯もたまに勝手に電源OFFになったりするし…。
買い替えなきゃなんですかね。
パソコン新しいはずなのにな…。
ぁ、愚痴りすぎました。
続きです。
俺の家はもともと祖父母が住んでいた二階建ての一軒家。
祖父母が亡くなってから俺が使わせてもらっている。
圭介は嫌がったのだが、時間が時間なので晩飯はコンビニで買った弁当。
ダイニングで向かい合っての食事。
久し振りだ。
コンビニ弁当も美味しく感じた。
ゴミを捨て、リビングに向かう。
一人暮らしには広すぎる家。
「先生、メアド教えて」
「ぁ、おぅ」
生徒とのアドレス交換は、部活などの時以外はご法度なのだが、まぁ、面倒を見ろと言われているのだ。
言い訳はいくらでもできる。
テレビを見ながら少し休憩する。
いつもなら一人でソファに座って見ているニュース。
だが、今日は圭介が目立つ話題のたびに話して退屈じゃなかった。
「パパぁ、お風呂〜」
「ぁ、悪い。普段、シャワーしか使わんから忘れてた。ちょっと待ってろ。あと、パパじゃない」
俺は風呂場に行き、シャワーで浴槽を軽く洗ってからスイッチを入れた。
普段、一人じゃもったいないからシャワーだけで済ませ、土曜くらいしか湯を沸かさなかった。
「じゃあ着替えも用意しなきゃ」
部屋に着替えを取りに行く。
下着もまぁ、テキトーでいいだろう。
服も大きいだろうが、なるべく小さめのを。
言い忘れていたが、圭介は小柄で、160くらいだ。
俺は175くらい。
部屋に来たついでにゲイ関連の品は片付ける。
部屋に来ることはないだろうが一応だ。
「孝ちゃんおそ〜い」
リビングに戻ると圭介がクッションを抱いて頬を膨らませていた。
「悪い悪い。ほら、着替え。てか、孝ちゃんって」
「さんきゅ。だって、孝太じゃん」
俺が一人掛けのソファに座ると、立ち上がり俺のほうに近寄ってきた。
「それとも…」
俺の肩に手をかけ、太ももの上に座るように跨る。
「先生って呼ばれたほうが興奮するの?」
「圭介…?」
「ねぇ先生。一緒にお風呂入ろっか」
「おい…」
妖艶な表情をする圭介から眼が離せなかった。
「脱がせたい?」
俺の手を導き、服の裾を掴ませる。
「いいよ。ほら」
圭介の言いなりなったかのように、俺はゆっくりとジャージを脱がせた。
「け…圭介」
声が裏返った。
「くくッ」
それを見ていつものように笑う圭介。
「孝ちゃんヘンターイ!」
ゲラゲラと笑いながら太ももの上から降りた。
「俺のことマジな目で見てたし!」
なんなんだこいつ…。
「あーあ。孝ちゃんのことイジるのマジ楽しい」
「お前なぁ…」
なんだこの残念な感じ。
教師としてあるまじき思考じゃないのか?
「ねぇ、セックスしよ」
「ッ!」
「どんだけウブなんだよ!」
腹を抱えて笑う圭介。
恥ずかしいことに変なことを圭介に言われるとドキリとして言葉が出なくなってしまう。
「それ以上ふざけるとな」
俺は長いソファに圭介を押し倒した。
「俺のほうが強いんだよ」
「なにするの?」
驚いた目をする圭介。
「なんだろな?」
俺は半分ふざけ、半分欲望で圭介の脇腹を撫でた。
「ぁッ」
くすぐったそうに身を捩る圭介。
「ばかっ!やめっ!」
片手で圭介の手を押さえつけ、もう片手でベルトを外す真似をする。
「…ごめんなさい。許して」
「あ?なんだって?」
俺はできるだけ低い声で喋り、できるだけイヤらしく笑った。
続く。