俺は180 65 18の高3で春までラグビー部にいたやつ。ちなみに見た目は永井大みたいらしい。
あつしは1つ下の後輩でたぶん175 65 17って感じ。スキー部だから夏は筋トレしててガタイがよくて顔は生田斗真にそっくり。
六月は体育祭の練習だらけで週に一回、全学年男子で騎馬戦を練習してたんだ。
組は学年関係なく自分達で決める。あつしとは仲がいいから組むことにして適当にあと二人集めた。
ラグビーやってるからなだけで俺は下であつしを上に乗せ、先頭になった。あつしは俺の首にまたがる感じになった。
いつも通りオレらは強くてへなちょこなやつらを片っ端から片付けた。
「まもさん、楽勝っすね!」
上からあつしが得意気に言う。
ちなみに俺は下半身体毛フェチ。イケメンでもすね毛とかないやつはボツ。でもあつしはすね毛がかなり濃くて男らしい感じでそれが腕から感じられてたまらない。
しかもチリチリの汚ならしい感じじゃなくて、ストレートな直毛が筋肉質なふとももとすねに生えててたまらない。
俺はあつしを抱えてる時間が好きだった。
しばらくして、上に三年のしんやというゴリラみたいなやつが乗ってる組が近づいてきた。
ちなみにしんやは怪力でオレらと当たるとかなり真剣戦になる。
案の定しんやは怒鳴りながらオレらにタックルしてきた。
あつしはガタイが半端ないしんやと両手をつかみ合いながら激しく衝突した。
オレも叫びながら少しでもあつしに有利になるように体制を変え、相手の馬を押し散らそうとした。
なかなかしんやたちは手強い。
あつしは必死にしんやと戦う。オレもしんやとあつしの激しい腕が顔に当たりながら応戦した。
しんやはあつしの胸や肩に引っ掻き傷すら作ってた。しんやの胸や腕もすこし傷ができてた。
しばらくして、しんやがあつしをつかもうとして、あつしが上半身を反らしたため、あつしの短パンをつかんだ。
二人とも真剣モードなのでがむしゃらに動き、しんやは掴んだあつしの短パンを激しく引っ張った。
あつしはやめろ!と叫んで激しく体をくねらせて抵抗したが、俺の首の上でどんどん図らずも脱げていく感じがした。
あつしもムキになる分、変な方向に傾いたりして、しばらくわけわからずお互いにもがきまくってたら、相手の馬のひとりが
「あ…」
という感じで俺の頭の上辺りを口をあけて見入ってた。
ふとあつしの右足を見たらトランクスごと脱げた短パンが…。