「自分でするより気持ち良かった」
「そうなの?」
良太は進んでると思った。
そんな扱き合う関係は中2までだった。
恥ずかしさや兄弟でする後ろめたさが合ったからだ。
僕には、半ば強制ではあるが、恋人が出来た。
大輝先輩。
その頃から女子に興味が無くなった。
付き合い始めて1ヶ月の金曜日。
大輝先輩の家に泊まりに行った。
中2になってイロイロな毛も薄いけど生え揃う感じだった。
家に親が出張でいないらしく、二人きりになった。
二人でゴハンを食べた。
そしてテレビを見て歯を磨いた。
なんとなく風呂に入るのが恥ずかしかったから先に磨いてしまった。
「風呂、入ろ」
「ぅん」
2人っきりのときは敬語を使わなかった。
「嫌なことはしないから」
「ぅん…」
唇を重ねられた。
初めてのディープキス。
お互いのモノはビンビンだった。
体を洗い合いながら愛撫し合う。
初めての緊張で手が震えた。
風呂から上がりベッドに直行した。
全裸のまま押し倒されモノを握られた。
激しいキス。
激しい愛撫に初めての僕は狂いそうだった。
そのうち先輩が僕の顔の前にモノを持ってきた。
そのときの目が怖かった。
無理矢理口に突っ込まれた。
それをデジカメで取られた。