六月なのに肌寒い中僕たちは,飲み屋の近くにあったラ○ンドワンに行くことになった。
だんだんと皆が酔いが覚める中で僕だけが一人フラフラ千鳥足だった
メンバーは安田君,僕,クラスの男二人の四人と女の子二人だった。
計六人でカラオケは始めてだったけどそんなこと考える余裕もなく僕はカラオケ入ってゴロンしてしまった
「大丈夫か?ケンジ?」
安田君は僕を心配して水を持ってきてくれた。
「飲ませすぎたワリィ」
僕は意識が朦朧とする中で安田君の優しさに嬉しさがこみ上げてきた
僕が死んでるときに皆は盛り上がっていた
女の子の一人がカラオケでは定番の曲「さくらんぼ」を歌った
「はい〜!!もう一回!!」
皆,酔いがさめかけているとはいえ結構酔っているためノリノリ!笑
そして僕は寝た
気がつくと・・・
テレビだけがひとりでに曲紹介をしていた
みんな寝てる
女の子たちはいつの間にか帰っていた
あれ?
僕の体には誰かの上着がかかっていた
時計を見ると5時
僕の近くには安田君が寝ていた
カッコイイ人って寝顔もカッコイイ
僕は彼の顔をじーっと見つめた
こんなことめったにないから僕はずっと見ていた
しかもタンクトップが脱げていてエロ!!
しかも足を上げて寝ているから半パンの隙間から何か見える
・・・
ドキ
まさか半パンからチンコとか見えないよね・・・
僕はドキドキしながら・・・
見てはいけないと思いながらも見たい気持ちにかられ
除いて見た・・・・
するとボクサーブリーフの隙間から玉が見える・・・
バクンバクン
心臓が飛び出しそうなぐらいにバクバクしてる
見てしまった
安田君のチンコ
朝立ちの関係もあってか僕のチンコはマックスに立っていた
ビクン・・・
そのときアナウンスが流れた
どうやら閉めるらしい
僕は皆を起こして,外に出た
結構寒!!!
皆昨日までのテンションとは打って変わって笑
そして駅に着くと始発で帰る
他の二人は降りて僕と安田君は二人きりになった
しかも誰もいない電車の中
ドキドキ
僕はドキドキした
「そういえば起きたらこのシャツがあってさ」
「それ石川(さっきの男子)のだよ。俺が借りてケンジにかぶせた。冷房で寒いだろうからさ」
安田君・・・
そんな少女マンガみたいなことしてくれるとか・・・・俺は素直に嬉しかった。
そして駅に着き僕たちは帰った
朝だからかタクシーはいなかったから歩いて帰ることに
その間ずっと無言
眠たいのもあってか会話が思い浮かばない
そんなまま
僕は家に着いた
「じゃあね」
「あのさ,ちょっと寝させてくれん?」
「え・・・?」
「超眠いんだよな。俺ん家こっからまだあるし。いい?今日土曜日だし」
「あぁ〜」
僕は安田君を家に入れた