メンミクを僕がやってるって知ったら安田君はどんな反応をするのだろう
安田君のメンミクをときどき覗くが
日記は書いてない
僕だとバレないようにプロフをさらに変えた
安田君にいつか言いたいと思うけど言えない
授業で会うたびに思うのに
そんなある日ゼミで飲み会をすることになった
三年の先輩たちが企画してくれた飲み会
場所は市内の飲み屋
僕は飲むのとかあまり好きじゃないけどいちお行くことにした
安田君はもちろん行くらしい
僕らは相変わらず,ゼミでもあまり話さない
会話することもないし,会話するきっかけもない。
そして飲みの当日
七時に○○パーク前に集合
僕は15分ぐらい前についた
待っていると続々と同じゼミの人たちや先輩たちが来た
僕はあまりゼミの人たちと会話したことないからちょっと気まずい
ギャルい子が多いし。
そしてギリギリになって安田君が来た
グラサンかけてしろのタンクトップに,半パンにサンダルとまるで海に行くみたいな?(笑)
僕は仲の良い人たちと飲み屋まで行く
その間僕は安田君のことばかり見ていた
そして飲みが始まる
「かんぱーーーーい」
安田君が音頭を取り一気飲み。
凄い!
どんだけ飲むんや
顔が赤くなって雄たけびをあげる
うわぁ〜〜。
僕はチビチビと飲む
その間先輩たちと話ていた。
でもぜんぜん楽しくない
安田君は遠くの席にいるし・・・
先輩たちと上手く話せない。同級の子たちともあまり話せない
僕はなんでこんなに話せないんだろ
そんなとき
安田君が
「はーーーーーい!!たけのこたけのこにょっききぃ〜!!!」
するとみんなが一斉に始めた
僕もいちお参加する
「たけのこたけのこにょっきき・・・1にょっき!!」
「2にょっき!!!」
「3にょっき!!」
そのとき僕は3で被ってしまい飲むはめに
「はーーーい飲んで飲んで飲んで飲んで!!」
僕はこんなに一気したことないから苦しかったが生ビールを飲んだ
すると
安田君は
「ご馳走様が聞こえないご馳走様が聞こえない」
げ・・・
僕はまた飲まされた
もう頭クラクラ
足フラフラ
僕はもともと酒に弱い方で飲めない体質なのに
飲みすぎた
それからも竹の子にょっきで三杯は飲まされた
そして飲み会終了
みんなが出る中僕は足フラフラで出てきた
なんかあんなに敬遠していたゼミ生の人たちと結構喋れた
酒の力って凄い
僕は日ごろ話せなかったうっつぷんを話した
でも安田君とはぜんぜん話せないけど
そして皆でプリクラをとることになった
酔っ払いたちがプリクラとるのは大変だった
しかも皆顔ヤバイ!!
笑
僕は誰かに支えてもらいながらもプリクラとった
そんとき
「ケンジじゃん」
やっと安田君と絡めた
「安田君いた!!話したかったのに!!」
何言ってるんだ・・・!!
でももう遅い。酒の力で僕は安田君に絡んだ
「安田君カッコイイ!!」
僕は抱きついた
周囲がゲラゲラ笑う
僕はずっと安田君にしがみついたままゲーセンを出た
安田君も僕の肩を抱いて出ていく
素面だったら考えられない!笑
ゲーセンで長くいすぎたせいで終電がなくなった!!!
最悪!!
そこでカラオケに行くことにした
まさかのカラオケで僕たちは急接近する