俺「な、なに?!」
兄「…」ニヤリ
この日の兄はいつになく不気味だった。
俺「ご飯ありがとね」
兄「…」←頷く
俺は着替えに行くために起き上がろうとした。
しかし、兄は俺の体を押し倒し隠し持ってたとみられる雑誌とかを括る紐で俺の両手足を縛り始めた。
俺「おい、何するつもりだよ」
俺は気が長くないからすぐ怒ってしまう。
兄は黙ったまま棚の上にあったガムテープを切り、俺の口をそれで塞ぐ。
初めてだった。兄はいつも静かだが、優しく、困っていると相談にも乗ってくれた。そんな兄が俺をいたずらするとは少しも思っていなかった。
俺はそんなになよなよしているわけではないが、兄は小学校から高校まで柔道をしていたということもあり、サッカーをしている俺の力でも、到底反発できるほど敵わなかった。
兄の部屋に連れ込まれると、兄はズボンの上から股関を揉んできた。
やめろ、と目で訴えても激しくなるばかり。無駄だった。
俺はしばらくぬいてなかったんですぐ反応してしまった。
俺「うぐっ」
声がガムテープに吸収されガムテープが振動する。
兄にそんな俺に興奮したのか、次第に行為はエスカレートした。
制服(学ラン)ははだけてしまった。
乳首とち○こが丸出しで、恥ずかしくなった。
しばらくすると、だんだんと兄の行為が気持ちよくなり、ィきそうになった。
股関に目をやると、兄は俺のち○こをアイスを舐めるかのようにベロベロしている。
我慢できなくなり、
ふふー
とガムテープの声を出すと兄はくわえるのをやめ、手を上下に激しく動かした。
やばい そう思った瞬間、先端から勢いよく液が飛び散った。
制服には幸いかからなかったが、兄のベッドの布団にたくさんかかってしまったようで、表情は普通に戻ったがいつもの様子ではなかった。
兄の垂らした手の拳が握られたように見えた。冬休み前の月曜日だった。
続く …?