続きます。
それから自分が迷惑をかけてしまった人達のことを考えたらまた自己嫌悪に陥った。
なんとなくみんなにあわす顔がなかった・・・もう誰とも会いたくなくなった。けどヤスにはちゃんと話さなきゃ・・・
そして次の日、ヤスに全部話した。
ユウジと出会ってからユウジに興味を持ちユウジを思って抜いたこと、告白して自暴自棄になり二丁目に行ったこと。ユウジのプリクラや写真も見せた。
ヤス「なんか俺に似てない?俺のが男前だけどなwww」
俺「そうだな、ヤスのが男前だ。」
ヤス「でもクラスで5番目って感じだな」
俺「うん実際そんなもんだったらしい」
ヤス「で、俺はそれを聞いて悔しがればいいのか?」
俺「ごめん、昨日あんなことして気を持たせて、昨日ちゃんと話すべきだったな。」
ヤス「昨日のことをあんなことなんて言わないでくれよ、それに話を聞かなかったのは俺だし、エッチを持ちかけたのも俺だ。」
俺「でもっ」
ヤス「俺は、二番君でもいいんだぜ、昨日だってあんないいセックスできたんだしさ。」
俺「でもそれは・・・」
ヤス「だよな。じゃどうする?」
俺「これ以上ヤスに甘えられない。」
ヤス「じゃあ最後に俺に甘えさせてくれ。」
そう言って俺をベッドに押し倒した。
俺「ちょ、本気か?」
ヤス「俺はそんだけダイが好きだったんだ、ダイも好きならこのくらいやらなきゃダメなんだよ。」
俺「俺の相手はノンケなんだよ!」
俺を抑える腕を振り解こうとしたけどヤスの力に敵わない。
ヤス「本気を出したら俺のが強いって言ったろ?それに俺はどMであり実はどSでもあるんだぜ?」
俺「暴力ですか?」
ヤス「そんなことするわけないだろ!」
そう言ってキスしてきた、俺もそれに答えた。
ヤスは昨日みたいに俺を一通り嘗め回すとローションを手に取り俺の穴に塗る。
俺「うっ・・・」
今日は声を出したくなかったからなんとかこらえてた。
ヤス「二本目いくぞ」
正直気持ちよかった・・・
ヤス「もう入るかな?」
俺「お前のなら大丈夫だろ」
ヤス「言うねぇ」
そう言ってヤスのモノが入ってきた、
俺「痛ってぇぇぇ」
ヤス「ごめん!!」
俺「大丈夫、でもまだ動かすな!」
慣れるまでしばらく待ってもらい、
俺「多分もう大丈夫・・・」
ヤス「うっ気持ちいいよ、スゲェ締まってる!」
俺は声を殺してたけどチンコは割と起ってた。
ヤスは俺のモノを扱きながら腰を振り続けた。
少しの痛みを紛らわすためにヤスの腕をぎゅっとつかむ、ヤスはまたキスしてきた。
ヤス「声だせよ、はっはっはっはぁ」
俺「あぁぁうぅぅ」
ヤス「やべぇ、イク、イク、イクぅぅ」
穴からチンコを抜いて俺の腹筋にぶちまけるやいなやその精子で俺のモノを勢いよく扱く。
俺「あぁぁ俺もイクぅぅぅ」
ヤスの顔に少しかかってしまった。
俺「ごめん」
ヤス「いいよ、俺こそごめんこんな無理矢理みたいなことして・・・」
ヤスの腹を軽く殴った。
ヤス「うおぉ、またですかぁぁ、」
俺「これで勘弁してやる、風呂入るぞ!」
そう言って起き上がろうと思ったけど穴と腰が痛くてうまく立てない。
ヤス「!?どうした」
俺「お前が乱暴にしたから立てない・・・」
ヤス「ごめん・・・」
俺「風呂まで連れてけ・・・」
ヤス「もう俺に甘えないんじゃないのwww?」
俺「ならこのまま外に放り出せwww」
ヤス「冗談だよっと!」
俺はヤスにお姫様抱っこされて風呂場まで連れて行ってもらった。
俺「さすがだな!」
ヤス「自慢の筋肉はこのときのために鍛えていたのだよ!」
俺「誰だよwww」
風呂場で浴槽の縁に俺を座らして二人で洗いあった。
俺はこれが最後だとおもい丁寧に洗った、手を伸ばして肩から腕、胸、腰、腹筋、そしてチンコも。
俺「なに起たしてんだよwww」
ヤス「すんませんwww」
次に俺の体を洗ってもらい泡で流したあと俺は元気になったヤスのチンコをしゃぶった。
ヤス「!?どうしたの?」
俺「黙ってろ」
一心不乱に、でも丁寧にヤスに教わったようにしゃぶった・・・
ヤス「あっあっ駄目、イク顔離せ・・・」
放さなかった、そのまま口の中でヤスはイッた。
排水溝にヤスの精子を出す。
俺「うっわ、まじぃ!最悪だ!」
ヤス「ごめん・・・てか放せっていったじゃん!」
俺「せっかく綺麗に洗ってやったのに!!!」
ヤス「だからダイちゃんがやったんだろwww」
するとヤスも立ちひざ付いて俺のものを舐めてきた、
俺「俺はいいよ〜また洗わなくちゃいけないじゃん」
ヤス「ついでだよ」
俺「ついでっすかwww」
ヤス「最後なんだろ?」
俺「・・・」
ヤス「気持ちいいか?」
俺「情が感じられるぞwww」
ヤス「うっせwww」
俺「あぁぁやばいイキそう・・・」
ヤスの顔を離そうとしたがヤスが踏ん張る。
俺「あぁぁだめだ、イクぅぅ」
ヤスの口に出してしまった。。。
俺「早く出したほうがいいよ。」
ヤス「飲んじゃった!」
俺「!?」
ヤス「おかわり!!!」
俺「アホかWWW」
また二人で洗いあった、ヤスがまた起たせてたからぎゅっと握ってやった!
ヤス「いってぇぇぇ」
俺「声でけえよ」
そんな風にじゃれ合って服着替えて俺はヤスに言った。
俺「俺多分これから誰ともやらないと思う」
ヤス「なんで?」
俺「こんなに気持ちいい楽しいセックスもうできないと思うし、もうゲイの人と会いたくない、ゲイだけどゲイと会わずにいればゲイとして生きていかなくてすむじゃん、結婚しない男なんて腐るほどいるしな」
ヤス「じゃオナニーばっかりか!?辛いぞ?寂しくなったらどうすんだ?」
俺「茶化すな、オナニーばっかだけどヤスとのこと思い出してやれば少しは寂しさまぎれるだろ」
ヤス「俺はこれからもゲイとして生きていろんな奴と出会って彼氏もできてセックスもするけど今のとこダイちゃんは俺の中でNO1だぜ」
俺「今までの付き合いがたかが知れるなwww」
ヤス「なめんなよ!俺本当にもてるんだぜ!俺結構面食いだし!」
俺「じゃなぜ俺を選んだwww」
ヤス「俺は面食いなの!!!!!」
俺「わかったから大きい声出すな!その声怖ええんだよ!」
ヤス「ごめん・・・」
俺からヤスを抱きしめてゴメンと一言いった後に、
俺「ありがとな」
ヤス「こちらこそ、」
最後に長いキスをしたそのまま俺たちは別れた。
そして俺は一人になった、大学も残り少なくなり忙しいと言って誰とも遊ばずにメールも電話も応答しなかった。
それでも本当に仲のよかった奴らは誕生日や年末年始の挨拶なんかの度にメールをくれたのは嬉しかった。
でも仲のよかった友達が結婚して子供が生まれたっていう報告を見たときは複雑だった。