その日の夜僕は衝撃的な体験をすることになる。寝ることになって電気を豆球にした後、やっぱり年頃の男が集まる場所だけあってエロい話で盛り上がっていたときのこと。当時の僕はこの手の話をする友達が茂くらいしかいなくて、情報の発進源が全て茂になっていた。ろくに勉強もしない癖に何処から仕入れて来るのか判らないけどエロい知識だけは豊富で、茂から教えてもらった性の知識はすごく多い。このときは普段エロい話を殆どしないと思っていた孝太郎が茂とエロ話で盛り上がっていてちょっと驚いた。孝太郎本人も、
「こんな下ネタ話したの初めて。でもマジ楽しい」
と嬉しそうに言う。すると茂は、
「男だったら誰でもエロいよ。俺もしょっちゅうエロいこと考えてるから。お前もそうだろ?」
「うん、でもエロいこと考えるとちんちんが立っちゃうよ」
「しょうがねえよ。俺だってエロい話してたから今立ってるし。それに立ったらしこればいいじゃん」
「…?」
茂は気軽に言ったけど、他の3人が首を傾げたから、
「ちんちん擦って白いの出すって…え、お前らやったことないの?」
僕を含めた3人が一様に頷く姿を見ると、
「しょうがねぇ、丁度今ちんちん立ってるから教えてやるよ」
と言うと皆が見ている前で膝立ちになっていつか僕に勃起を見せてくれたように腰を突き出した。相変わらずすごい左ちんで有り得ないでかさであることが判る。パジャマとパンツの前をずらして勃起した巨根を引っ張り出した。相変わらず特大サイズの勃起、皮はしっかりとズル剥けで、サイズと同じくパックリと開いた異常なくらいでかい尿道が前を睨む。久しぶりに見た茂の勃起ちんぽは前より格段に太くなったような気がした。巨大過ぎてちんぽ全体が重いのか勃起しても上を向かないのが特徴の1つ。
「ヤバいでかさだ。長さも太さも俺の倍以上ありそう。しかも皮剥けてるし」
「お前もちん毛生えてんだからたぶんもうちょっとで剥けるよ。俺もちん毛生えた頃に剥いたし」
「そうなんだ。でも俺のちんぽちっちゃいからなー」
部屋の電気を付け直して改めて巨大な勃起ちんぽを確認した恭平が度肝を抜かれたような表情で言った。確かにこの時点での茂のちんぽのサイズは非常識なくらい巨大で、たまに勃起を見せ合いしている僕はそこまで驚かなかったけど、初めて見るであろう孝太郎と恭平にとれば衝撃的なちんぽなんだろうと思われた。
「お前も俺みたいに毎日しこればすぐにちんちんでかくなるからよ。帰ったらしこってみろよ」
「俺にもできるの?」
「おう、しかも超気持ちいいんだぜ。俺なんかもうしこるの無しで生きて行けねえから」
そんなことを恭平に言うと、剥けている亀頭のすぐ根元寄りの部分の皮をつかんで擦り始めた。異様な雰囲気だった。3人が見ている前での茂の公開オナニー、誰も何も言わなかった。眼を閉じて天井を仰ぎながらたまに吐息を漏らしながらひたすら巨大な勃起ちんぽを擦り続ける茂を皆が凝視していた。2、3分、そんなことを続けると、
「やべぇ、マジ気持ちいい、そろそろ出すぞ」
と軽く息を乱しながら茂が言う。
「…何を出すの?」
さっきまで下ネタですごく盛り上がっていた孝太郎が久しぶりに口を開いた。すると茂が一旦手を止めて亀頭を抑えた。パックリ割れた大きな尿道付近からネットリした透明な我慢汁が茂の手の中にドロリと垂れ落ちるのが見えた。
「まぁ、見てなって。出す瞬間が一番気持ちいいんだ」
そんなことを言うとまた擦る作業を開始。今度はすぐに、
「あー、もう出すから。見てろ」
と言うと右手を亀頭の先辺りに添えた。ピチャッという音がして、茂が添えた右手に尿道から白い精液が何度も何度も放出されるのが見える。射精を終えると右手に出した精液を見せてくれた。
「これが精子らしいよ」
「保健で習った赤ちゃんの素ってヤツ?」
「うん、そうそう」孝太郎が興味津々な表情で茂の精液に塗れた右手に顔を近付けて覗き込んだ。
「あー、臭いから気を付けて」
茂が教えてくれた。