それから約1年くらい経ってからの話。中学校入学と同時に茂とはクラスが離れてしまった。でも特に部活に所属することもなかった僕は相変わらずスイミングスクールには通い続けていて、同じく帰宅部だった茂もこれは同様、最低でも週に2回は一緒に泳いでいた。この頃になっても茂のやんちゃぶりは相変わらずで、派手なピアスや茶髪で普通に不良の仲間入りを果たしていた。但し外見ほど中身は変わっていなくて、話せば普通に面白いヤツだし、小学校からの友達関係が壊れるようなことは無かった。夏休みのある日のこと、茂の家に泊りに行くことがあり、このとき茂の家に泊りに来たのは恭平と孝太郎と僕で、恭平と孝太郎は別の小学校から来たヤツらだったけど、スイミングスクールが同じで中学入学前から顔と名前くらいは知っていた。恭平は茂と同じクラスで同じく茂同様のやんちゃくんで、同じクラスですぐに仲良くなったらしい。コレといって特徴は無いけど、イケメンでもないのに何故か女の子にモテた。人懐こいところがいいんだと思うけど、ちょっとチャラい感じがあって僕的にはあんまり好きじゃなかった。孝太郎は僕と同じクラスで僕よりスポーツができる体育馬鹿。足が滅茶苦茶速くてハンドボール部に所属していた。入学直後の体力測定で小学校まで負けたことが無かった足の速さで負けたとき、
「井の中の蛙大海を…」
とはこのことか、と実感したことをまだ覚えている。しかも孝太郎は入学当時から背が高く中学3年間を通して孝太郎の身長を抜いたヤツはいなかった。その日は夕方からスイミングスクールでちょっとしたイベントがあって、その後に集まったから茂の家にお邪魔した時間は夜だった。茂の家も僕の家も旧農家だから無駄に広くて、友達が集まって騒いでも全く問題が無い。特に僕の家と違って茂の家は核家族で人数が少なかったからなのか、茂は8畳間を4つ繋げた物凄い広い部屋を1人で使って生活をしていた。だから団地育ちの別の小学校から来た友達はまずその広さに驚く。恭平と孝太郎がその広さに驚いた後に花火をして晩飯を食って風呂に入ることになった。
「皆で一緒に入ろうぜ」
皆がどんなちんぽをしているのか気になったからそれとなく提案してみると、案の定恭平が微妙な顔をした。恭平はスイミングスクールの更衣室でも絶対にマッパにならないヤツで、やんちゃしている割に恥ずかしがり屋な一面が。孝太郎も少し違和感を感じたようだったから、
「孝太郎、茂のでかちん拝んどけって!」
と唆すと、
「マジで?…そんなにでかいの?」
とちょっと乗り気に。
「見せもんじゃねーよ!」
と茂が文句を言ったけど、言われ慣れているのか怒った様子もない。他の3人が乗り気で風呂に向かうものだから恭平も仕方なく風呂場についてきた。脱衣場ではやっぱりちんぽの比べ合いになった。マッパになった茂に孝太郎と恭平が、
「マジでっけー!」
と奇声を上げる。小学校から同学年の中で抜群のサイズを誇っていた茂のちんぽはその後も順調に成長を続けたみたいで、この年齢にして普通の大人より立派なちんぽをぶら下げていた。平常時のサイズは間違いなく13センチくらいはあり、太さもズッシリとした相当立派なもの、皮も亀頭の半分くらいは見えるくらいに剥けていて、立てば剥けるけど普段はまだ被り気味の僕からすればちょっと物珍しかった。ちん毛の濃さはもう完全に大人と変わりがない感じ。因みに孝太郎のちんぽは僕より少し毛が薄いくらいの普通サイズの先までスッポリ包茎ちんぽ、恭平は意外とちん毛が濃かったけど小さ目のスッポリ包茎ちんぽだった。やっぱり恥ずかしいのか、風呂場でも隠し気味の恭平に茂が、
「隠しても減るもんじゃねーから。小せえからって気にすんなよ。嫌でもすぐにでかくなるから!」と
励ましていた。