全然、話的にエロくなくてスイマセンがお付き合い願います!
ユウスケさんが運転席に座り、僕が助手席に座る。ユウスケさんはサングラスをかけて運転しだしました…
ふと横を向くと、ユウスケさんの横顔。やっぱりかっこいい!!
さっきの店、美味しかったねーとか会話してるうちに、大型ショッピングモールの駐車場に入って行きました。
内心『ユウスケさんマジで行くの?』と思いつつも、ユウスケさんはなんだか嬉しそうに『行きがけにみつけて寄りたかったから行こうよ!』と言って歩きだしました。
昼間のおばちゃんだけのお店とは違って、幅広い年齢層の人の居る場所。こっちはバレないか変にドキドキしてるのに、ユウスケさんはお構いなし…
僕=何買うんですかぁ〜?
ユウスケさん=まぁいいから!
そういわれてついて回ってると、アクセサリーショップに入って行き、別々に見てたらユウスケさんが『漣!こっち来て!』って言うのでいくと、ネックレスを指差して
ユウスケさん=これとこれだと、どっちがいい?
僕=う〜ん、こっちのがユウスケさんぽいですよ!
ユウスケさん=漣はどっちが好き?僕=え?
ユウスケさん=お礼にプレゼントしてあげるわ!
僕=別にそんなんいいですよ!ユウスケさん=まぁええから、どっち?とチョット強めに言ってきたので『こっちかな?』とユウスケさんぽい感じのを指差すとユウスケさんは、店員さんに『これ2つ下さい!』と頼み『そのままでいいんで、箱だけ下さい!』と言い、その場で2人ともつけて、さっさとお会計を終わらし、空箱の入った袋を受け取り店をあとにしました。
僕=ユウスケさん!高いのにありがとうございます!
ユウスケさん=ええから気にしな!と話しながら歩いてるとゲーセンの前でユウスケさんが『プリクラ撮ってこうや!』って!
僕も僕で、こんな経験もう2度とない事だと思いユウスケさんの誘いにのりました。
ボックスの中に入って何枚か撮影して、ポーズを決めて最後の1枚のカウントダウンが始まり3・2・1の1の時、ユウスケさんが僕の顔をガッて抱きしめる形で唇にキスしてきました!
落書きコーナーへ案内されてるのも聞こえないくらい、びっくりしてボーッとしてるとユウスケさんに何もなかったように『漣!はよ来いやぁ〜!』と言われて我にかえり落書きコーナーに行きました。
楽しそうに落書きしてるユウスケさんを見てると『いきなりごめんな!けど残り時間ないから漣も落書きしい』って言いながら落書きを続けてましたが、僕はキスの意味が分からず、ほとんど落書きせずに終わっちゃいました…
ゲーセンから出て車に戻ってる間もお互い無口で、ユウスケさんはさっき撮ったプリクラを眺めながら歩いてました。
車につき、ユウスケさんは『こっからも俺運転するわ!』と言い、乗り込みました…。