高一の夏。
俺は怪我をした。
下校時に車に跳ねられ(轢かれ?)た。
病院での生活は苦痛だった。
肋骨折れたり足折れたり…まぁ命があっただけましって感じ。
性欲盛んな俺にとってはオナニーできないのはツラかった(笑)
そのときの後遺症として、今も足が多少不自由だ。
現在は24の大学生。
引き籠もりになってたからまだ2年目だ。
今までやってこれたのは高校からの親友、瑞樹のおかげだ。
両親が見舞いに来なくても毎日見舞いに来てくれたり、体を拭くのも手伝ってくれた。
そんな瑞樹がいつの間にか必要な存在になっていた。
瑞樹の傍にいたくて、瑞樹の住むアパートの近くのアパートに住んだ。
そのかいあってか瑞樹が良く遊びに来るようになった。
そんなある日のことだった。
今日も瑞樹は来て飲んでた。
「なぁ…俺オカシイかな?」
「なにが?」
酔った顔の瑞樹の呟きに返事をした。
「こないだ会社の同僚の女が部屋に来てな、一緒に寝たんだよ」
「へぇ…」
その言葉に胸が痛かった。
「…だけどな…全然興奮しないんだよ」
「…?」
「フェラされても勃起しなくてさ、あっちがつまらなくて帰っちゃってさ」
「気持ちよくなかったの?」
「わかんね。よし、シャワー浴びっか」
「ふぇ?」
無理矢理立たせられ、そのまま抱えられた。
洗面所に連れてこられ下ろされる。
「もう歩けるよ。自分で何でもできるし」
「うっせぇ。チビガキは俺の世話になればいいんだよ」
デコピンをされた。
「ほら、脱がすぞ」
「やだ!」
ホントは嬉しいから抵抗しなかった。
トランクスに手をかけられドキリとした。
スルリと脱がされ露わになる俺の分身。
「包茎かわいー」
「見んなよ」
俺のは仮性包茎。
勃起しても13センチで先が見えるくらいしか剥けない。
「俺も脱ご」
手早く脱ぐ瑞樹。
引き締まった体。
そして何より、アレがズル剥けだった。
「うらやましいか?」
「チョットね」
「かわいいな。よし、立てるか?」
「うん」
二人で浴室に入った。