僕はナオキを一目見ようと思ったらずっと見てしまい
気付かれそうになった
急いでその場から出ようとしたとき
ガターン!!!
マネキンをこかした
恥ずかしい!!
ナオキがかけよってきた
「大丈夫ですか?お客様!あ・・・」
「げっ!!よっ」
僕は何ともなかったかのように振舞った
『お前何しよん!?」
ナオキは驚いていた
「ちょと・・・ここ来たついでにナオキの顔でも見ていこうかなって」
「ふ〜ん。あっそうだ,今日の夜あいてる?飲みに行こう」
「え!?あぁ!!」
俺は素で喜んでしまった
「じゃあまたメールする」
よっしゃ!!またナオキに会えることが凄く嬉しい
そして9時ぐらいにメールが来た
俺は車で待っているとナオキが来た
「お待たせ!」
「どこ行く?」
「お前車だから飲めないだろ。じゃあお前ん家行っていい?」
「あぁ〜・・・でも奥さんとか心配するんじゃないの?」
「あいつら実家帰ってるから」
家に到着した
「あっこれ第二ボタン・・・マジでもっててくれたんだ」
「うんまぁ・・」
「俺のこと今でも好きなんだな」
「・・・」
あたってるだけに俺は何も言えなくなった
会話がない
その沈黙をやぶったのはナオキだった
「そういえば俺たちフェラもしてなかったよな」
ブー!!!
思わず酒をふいた
何を言い出すのやら
『あの時代ネットも発達してなかったから知らなかったよな。。そういえばケンジ,誰か付き合ってる人いないの?』
『いないよ。』
『そろそろ結婚しないとやばくないか?』
なんでそんなこというんだろう・・・俺はナオキのことが好きなのに
『まぁね』
また沈黙がつづいた
そのときナオキがテレビの横にあったDVDを見つけた
『これルーキーズじゃん。見ていい?』
『いや!それ見否ほうがいいよ』
『ん?なんで?』
ナオキは勝手に再生した
ヤバイ!!
それはCOATの企画物のゲイDVDだった
『これもしかしてゲイDVD?お前これで抜いてんの?(笑)見ていい?』
男同士の絡み合い・・・
『すげぇなぁ〜ヤバ俺立ってきたよ』
スーツの上から股間を触る
俺を挑発してきた