自分がだせる最高のスピードでこぎまくった
そして自転車を体育館の前に停めて部室に駆け込む
「…まだだれもきてないじゃんか」
急ぎすぎたようだ
「あぢぃ〜〜そしてめっさ暇。」
一生懸命チャリをこいだせいで身体がほてっていたので着替えをすませて体育館を散歩することにした
体育館に行ってみたがやはり誰もいないみたいで電気も消されて真っ暗だった
電気つけてモップがけしといた
「俺ちょーいい子だし♪誰もみてないけど…」
そんな事考えながら鼻歌うたいながらモップをかけていた
案外すぐ終わりヒマだったのでトレーニングルームに行くことにした
体育館の二階にあがる途中に変な声を聞いた
「ンッ……………フゥ…ウッ………アァッ……」
このころの俺はまだノンケではあったがさすがに何をしてるかはわかる
こんな朝から誰もいない体育館でシコッとるやついんのかよ、と思いつつも皆に報告して話の種にでもしてやろうと思い、誰がやっているのか確かめるために気付かれないように階段を音を立てずに登って行った
声はトレーニングルームから聞こえるらしい
俺は片目だけで中の様子を見た