10分後、おたがい見ていたそこに手を伸ばしあえたのは、近場のデパートのトイレ。きれいで広いし、スクールコートとふたりぶんのブレザーもフックにかけられる。あんまり人が来ないのも知っている。唇触れ合わせるだけのキスもそこそこ、どっちも「友達募集」っていうきれいごとの裏に隠してたホントの目的であるチンポまさぐりあう。
「ビンビンじゃん」
「そっちも…デカいし」
相手変わっても似たような会話はここでも同じ。今日は先に脱がされた。朝からその気だったからちょっとエロめボクサー。すげー、とかいいながら、相手は俺にスラックスを脱ぐよう促す。脱いだスラックスをラックに置いてくれたのはいいけど、無造作すぎて皺ができそうなのを気にしてるのを自分でもおかしく思いつつ、ワイシャツの裾を引き上げて、ネクタイを肩にかけて邪魔にならない気配りを。
「すげえ、エロい」
小声でささやきながら俺のボクサーの前に頬擦りする相手。ゆるく盛った髪が揺れてる。その一枚も脱がされる。軽く握られて扱かれるだけで、また大きく跳ねる俺。ちらっと上の俺と目あわせてからフェラ。ねっとりと舌貼り付かせて軽く吸い込みながら。やばい、上手。昨日夕方オナで抜いたきりだから溜まってて感じやすい粘膜。
壁にもたれて腰を突き出してると、相手は俺の尻をつかんで引き寄せたり離したり。尻を左右に軽く開かれるたびにアナルがぴくん。同時にチンポにも力がこもる。照明受けてぎらつく亀頭をいじりながらの腿付け根舐め〜タマ舐め。外のトイレで足音がすると控えめにするあたり、オマエ慣れてんじゃん、みたいな。
交替して俺が舐める番。何回経験しても初めての相手のチンポを初めて見るのは興奮だよね。ノーマルなボクサーを降ろすと、ふんわり匂いとともに、好みの細い腰と薄目の毛から突き出したチンポ。きれいに剥け上がってるのも俺的には点数高い。前に倒して先端を舌でちろちろ。しょっぱ。カリまで吸い込むと、口ん中に独特の味とにおいが広がる。エロく張ったカリが、俺の唇をめくりあげる感じがいい。唇も性感帯だなってわかる瞬間。