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「落ち着いた?」
「ぅん…ごめん」
抱き締められたまま5分間くらい泣いていた。
「シャワー浴びよ」
「それって…」
「嫌…?」
「…いいよ」
一緒にシャワーを浴びた。
昔と同じ。
体を洗い合ったけど、特に何もしなかった。
トランクス一枚でベッドに寝転がる。
「ヨロシクな」
「恥ずかしいわ馬鹿」
「可愛くない奴」
ケラケラと軽く笑うユウキ。
だけど顔は赤かった。
俺の上に覆い被さるような格好になった。
「嫌なら言えよ」
「大丈夫」
「…いくぞ」
近付いてくる顔。
初めて唇を重ねた。
一瞬だったけど嬉しかった。
お互い見つめ合って笑い合った。
「好きだ」「好きだよ」
同時に言ってしまい、また笑い合った。
今度は俺から唇を重ねた。
でも、舌を入れてきたのはユウキだった。
「んッ」
ドキドキした。
AVみたいなコトを自分たちが…。
いきなり腰を掴まれ、ユウキの腰を押し付けられた。
「やだッ」
顔を離し抗議する。
すでに勃起してしまっているのが恥ずかしかった。
でも、俺だけじゃなかった。
ユウキのモノと俺のモノが布越しにくっついてる。
「へへ。恥ずかし」
「ばか…」
軽く擦り付けてみる。
「チョット…いいな」
「ぅん…」
モノの擦り付け合い。
それだけで我慢汁が大量に溢れた。