今直樹君と顔をあわせるのは何か気まずい・・・
もしかして昨日ちんちん触ったの知ってるのでは?とか僕が直樹君をおかずにオナニーしていることがバレているのではないかという恐怖心があり直樹君を見れない
今出逢ったインギュさんという韓国留学生と直樹君が知り合いだなんてまさに漫画みたいな展開に僕は驚いた
この留学生のインギュさんっいう人と直樹君は仲良しなのかな?どういう関係なのだろうか・・・
僕は少し疑問に思った
インギュさんは少し直樹君と話すと僕に頭を下げ去っていった。
何だったのだろうか・・・
直樹君と二人きりになった
「高橋君ってインギュさんと知り合いだったん?」
「いや・・・今なんか気分悪そうにしてたから声かけただけなんだ」
「ふーん。俺はサークルでよく会うんだ。あっそういえば昨日はごめんね。ありがとね。俺マジ昨日の記憶ないんじゃけど」
「凄い酔い方だったよね(笑)」
直樹君は少し照れていた
「高橋君家に泊まらせてもらったこともあまり覚えてないし,今日の朝起きたところからは記憶があるんだけど・・俺なんか変なことした?」
ドキ・・・
変なことって僕の方が直樹君の股間触ったりパンツの中に手を入れたりと変なことしていた
「いやいや全然普通だったよ」
「そっかよかった。あっ次の授業何?」
「流通政策論」
「そうなん?俺も!そろそろ行こうや」
まさかの直樹君と教室行けるなんて。ここまで親展するとは。飲みの前まで挨拶もしたことなかったのに。まさかの急展開!!
教室までの行く間,ほとんど共通な話題がなかったけど一生懸命話題をつくって話た。
やっぱり直樹君はかっこいい!!!
僕はますます惚れてしまった
授業も終わり,やることもないから帰ることにした
その帰りに後ろからクラクションが鳴った
振り返ると黒のワゴンアールの中から直樹君が手をふってくれていた
僕も全快の笑顔で手をふる
ん??
チラっと助手席に見知らぬ女が乗っていたような気がした
もしかして彼女???
そのまま車は走り去っていった
直樹君には彼女がいたか・・・
やっぱり
なんか彼女いるってのはわかるけどこういうときって何か寂しくなるのは僕だけだろうか。
ノンケとはわかっててもやっぱりノンケってわかると悲しくなる
僕のこと好きになってくれるんじゃないかっていう期待があった
もしかして直樹君もゲイなのかなって。。
そんなことを考えながら一人寂しく誰も居ないアパートに帰る