「兄ちゃん…そこ…ダメッ
昔はチンコとかも洗ってたのに今じゃ乳首だけでもダメなのか。
落ち着いて湯船に浸かる。
ギリギリ二人入れる感じ。
「前見たいにこっち来いよ」
「前って小学生のときじゃん。僕もうそんなガキじゃないよ」
「うるせぇ。俺からしたら中2もガキだ」
俺は高校卒業して、就職していた。
本当なら進学したかったが、遠くの大学に行くと、翔也が一人になってしまうから。
「…恥ずかしいし」
「兄弟なんだから気にしねぇだろ」
「…ぅん」
落ち込んだみたいだった。
「なんかあったのか?」
「ぁの…さ。兄ちゃん、日曜の夜、公園でしてたでしょ。えっち」
「はぁ?」
「見ちゃったんだ」
「…まじ?」
「ぅん…」
日曜。
俺は高1から付き合ってた彼女と最後の一夜を過ごしたかった。
だがお互い家に家族がいて金も無い。
だから公園でした。
林の影で盛った。
いつも指と舌だけで彼女がイッてしまうため、初めての挿入だった。
そこで、つい中に出してしまい、こっぴどく怒られて別れた。
「全部見たのか?」
「最初から彼女が兄ちゃんの入れられて悲鳴上げるまで」
「そうか」
最後まで見られなかったのが不幸中の幸いだ。