気付いたら僕は寝ていた。
部屋には誰もいない。携帯をあけるとゆうとからメールが来ていた。
ゆ「なおちゃん寝ちゃったからちっと接骨院いってくるわ笑すぐかえるからまっとってー」
僕はすぐメールした。5秒もたたずにゆうとが部屋に入ってきた。汗
な「あれっ?帰ってきてたん?」
ゆ「今帰ってきたとこやで♪」
な「今メール送ったとこやのにぃ。汗 寝ちゃってごめん;;」
ゆ「なおちゃん謝ってばっかやな。もっと甘えていいねんで?」
な「ぇっ……じゃぁ……?」
ゆ「うん。なおちゃんと付き合うよ♪男どうし慣れないこともあるやろうけど…それに…なおちゃん可愛いし♪」
な「ゆうとぉ……」
僕はまたゆうとに抱きついて泣いた。ゆうとは優しく頭を撫でてくれた。
ゆ「家につれてきてよかったわー」
な「?」
ゆ「なおちゃん泣き虫やからまた泣くかなー?って思って。学校じゃ大変やろ?」
な「もうー。泣かせてるのゆうとやんか!笑」
ゆ「えー、俺のせい?」
僕は黙ってゆうとの顔を見て頷いた。
ゆ「こいつー。なんか可愛くて悔しい笑」
な「なにそ…!」
ゆうとがキスをしてきた。僕は優しく攻めてくるゆうとの舌を受け入れ、絡ませた。ゆうとは女の子と付き合ったことが無いといっていたけど、信じられないくらいに行動一つ一つで僕の心を鷲掴みにした。