寂しさが限界にきたので、以前好きだった人(今もかな)に電話。
彼はノンケ(バイ?)。
自分はゲイ。
彼もそのことは知っている。
彼とは同い年で、柄の悪い、いかにもって感じの大阪人。
亀田兄弟といえば分かりやすいかも。
だけど、二人でいるときは、人が変わったように優しい。
亀田みたいになるときは、知り合いや友達がいるときだけなような気がする。
顔は、誰もが認める男前。
彼は、仕事の関係で月のほとんどを名古屋で過ごしている。
だから、なかなか会えない。
最近、お互い忙しいのか全然連絡とっていなかった。
声聞きたいけど、話す内容もそれほどないし、用事がないと電話ってしにくい。
・・・。
センスの悪い待機音楽。
(プルルルっていうのに、音楽なるやつって何っていうんやろ@x@?着メロじゃなくて・・・。)
仕事中やから、でーへんかなっと思ってたら
ガチャ
こ:「どうしたんや?」
も:「あ。おはよう、今度、いつ大阪帰ってくるの?今度、いつ会えるの?」
彼氏でもないのに、突然でた言葉がこれだった。
こ:「えー、ちょまってや〜。」
がさがさ、手帳をみているようだ。
彼の返答を待たないで、一人でしゃべる。なきそうな声で・・・。
も:「あんな、この前、怪我してん。全治三週間の怪我。骨折れてなかったから、良かったけど、めちゃ痛いねん。」
こ:「はぁ、なんでお前怪我してん?」
も:「バイクでこけた」
こ:「笑い声。あほやなお前〜。マンホールかなんかか?」
も;「なんもないとこ。新しいアスファルト曲がろうと思ったら、こけてん。めっちゃ痛い。」
こ:「笑い声。こけたら痛いからなぁ。我慢しろ。」
沈黙。。。
も:「さびしい!会いたい!クリスマスは?」
こ:「・・・。クリスマスなぁ。クリスマスは、ねえちゃんとボードいくねん。」
も:「そうなんや。ほな、一緒にいく!」
こ:「お前、ボードできるんか?」
も:「えー、できひん。」
こ:「俺なぁ、ボードできるやつとじゃないと、一緒にいきたくないねん」
も:「そうなんやぁ・・・。」
こ:「うん・・・。」
も:「そっかぁ・・・」
沈黙。。。
も:「ウン、わかった。ほな、またね〜」
がちゃ。
・・・。
あのキスはなんやったやろ。
あの指輪はなんやったんやろ。
毎日つけてるのに・・・。
あの言葉はなんやったやろ。
でも、照れながれでもプリクラ一緒にとってくれる彼の笑顔が忘れられない。