「ん、い…から早く…」
イってしまえ(笑)
余裕の無い俺にはそんな考えしか浮かばない。
半強制的な上下運動を止め、そのまま俺の体は壁沿いからベッドへ引っ張られる。
再び腰を少し浮かされ、正常位でピストンを繰り返され
『も、限界…イく…』
パンパンと俺の尻を叩く音が響き、激しい動きを何度か繰り返し
「ぅ、く、く…は…!」
『ィ…ッ…!!』
俺の両肩を掴むと、プルプルと身体を震わせヤスは果てた。
『…ん、んん…』
「は…はぁっ…はぁ…」
暫くその状態で目を伏せたまま余韻に浸るヤスを目前に、肩で息して脱力する俺
「は…タチん時もイく時はそんななんだな…」
『…当たり前じゃん』
そのままガクリと俺の上に崩れるヤスの頭を数回撫でてやると、腰を少し浮かし
ヌルッと俺に入っていたブツが姿を覗かせた。
『すげー気持ちかった』
「…俺は普通に…疲れた…」
何だかエッチしてもイけない女の気持ちが少し分かった様な気がする(笑)
汗だくとなったヤスをギュッと抱き締めて
俺の開拓は幕を閉じた。
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『ね、マジでイかなくて良いの?』
「んー…もう今日は一杯一杯で別に良いかなって思ってる」
初めてのアナルセックスに
疲労感を見せ仰向けのまま寝てた俺のちんこをいじりながら、ヤスが問い掛けてくる。
それもその筈、既に始めてから1時間以上は経っている。
まだまだ元気なヤスに付き合う気力はオッサンにはありません(笑)
『えー俺だけ気持ちくなって太一可哀想じゃん』
「おま…」
十分可哀想な状態な事にお願いだから気付いて欲しい。
体はダルいわ布団は色々な意味で凄い事になってるわで
ゲンナリ。
『ほら、ちんぽ立ってきたじゃん』
「…お前が弄るからだろーが…」
『………』
「ん、ちょ…!舐め…んな…ょ…」
やらなくて良いって言ってるのに、俺に奉仕を始めるヤスの頭を上半身を起こして押さえる。
『…ヤーらしい声。まだ俺の入ってる感じする?』
「………若干す、る」
強く吸い上げられながら、口を上下させる動きに
疲れてた筈の体は敏感に反応する。