ユウスケは着実に手を上下させて俺の股間をしごいている。恥ずかしいと思う気持ちが余計に俺の股間を刺激した。
ついに俺は起ってしまった。
「うわ、起ってんよ、こいつ。」
「マジで?男で起つのかよ。」
「でも、すげぇデカいし、なんか黒い(笑)」
終わりだ。
みんなの前で勃起している姿をさらすなんて。
「もういいだろ。」
俺は絶望して言った。
だけどユウスケの手は止まらない。まだ勃起している俺のモノをしごいている。
「おい、いい加減にしろよ」
怒ったが、ユウスケはニヤニヤと笑って言った。
「せっかくだから最後まで拝ませてもらおうぜ。お前も本当は気持ちいいんだろ。股間は正直だぜ。」
確かに鬼頭からは我慢汁が流れてチンコをギトギトにしていた。
「勘弁してくれよ。」
泣きそうな声で頼んだ瞬間、ユウスケは俺の鬼頭を思いっきりいじった。
「ああん」
思わず声がでてしまった。
みんなの笑い声が聞こえる。
「今の聞いたか?感じちゃってるよ」
「なんだ、楽しんでんじゃん」
「気持ちワリイ、ホモやろうだぜ」
罵倒を浴びせられる度に気持ちとは裏腹に興奮してしまう。もうアソコがビクン ビクンと脈打ってきた。もう我慢できない。逝きたい。早く逝かせてくれ。目に涙を浮かべながらユウスケを見た。
「何か言うことがあるんじゃないのか?」
笑いながらユウスケは言う。
俺は屈辱だったがたまらずに言ってしまった。
「逝かせてください。お願いします。」
すると、ユウスケは手を離して立ち上がった。
「おい、みんな集まれ。遂にこのデカチン野郎、射精すんぞ。」
そう呼びかけて、俺を見下ろした。
「こいつの腕をはなしてやれ。最後は自分で逝けよ。」
最低の屈辱だった。
だけど解放された俺の手は股間へとまっすぐに伸びていく。そして勃起した俺のモノを上下にしごいた。
ドピュッ。
一回で充分だった。鬼頭からは透明な汁に続いて白い精子が勢いよい飛び出して、溢れでている。そのたびにチンコはビクンビクンと脈打ち、絶えず白い精子を放出している。みんなの見てる目の前でオナニーをしてしまった。俺は変態だ。更衣室には俺の濃い精子の匂いが立ちこめている。床には飛び散った精子がベッタリとついていた。
「気持ちが悪い。」
ユウスケは俺をあざ笑うとさっさと更衣室を出て行った。