服装を整えると、幹久くんは帰ってしまった。
日曜日。
イジメっ子の康平の家に行った。
僕は服を着させてもらえなかった。
「オナニーしろよ」
「…はぃ」
「これ使え」
バイブを投げつけられた。
「特別にローションもやるよ」
「……」
初めてじゃない。
家に行くといつもやらされるコトだ。
だから、ちゃんと中まで洗ってきた。
ローションを塗り、アナルにバイブを入れる。
「んッ」
「こいつ、バイブで感じてるぞ」
「女みてぇ」
指をさされ笑われる。
「女なら手を使わなくてもイケるよな?」
「そんな…」
「俺のフェラしろよ」
「んぐッ」
康平のモノを口に捩じ込まれた。
「悪い、遅れた」
来たのは幹久くんだった。
「よぉ。…もうイイぞ」
僕は康平から口を離した。
「アナルはそのままだ」
「幹久さん、どうしますか?」
「先輩ヤっちゃってくださいよ」
「あぁ。そうする」
四つん這いの僕の後ろに立ち、無理矢理バイブを抜いた。
「ゃんッ」
「ほら、壁に手をついてケツ突き出せ」
「はい…」
怖かった。
言われるがまま従った。
「入れるぞ」
「はぃッ」
生のモノが入ってくる。
「あッあぁッ」
「うわッスゲェ締まる」
最初はゆっくり、徐々にスピードを上げていく。
パンパンと軽快なリズムで鳴る。
「ぁッあああッ」
感じてた。
幹久くんに掘られるのが嬉しかった。
「おい、俺と付き合う気はないか?」
「先輩!?」
「幹久さん、冗談は辞めて下さいよ」
「俺、こいつに惚れたんだ。お前らには何も言わせねぇ。で、イイか?」
答えは決まっていた。
「幹久くんのコト、好き…」
「俺も竜のコト好きだ」
スゴイスピードで突いてくる。