コメントありがとうございます(>_<)素直に嬉しいっす☆
でも俺は腐女子ではないんでf^_^;笑
続き
そう忘れていた…
一番逃げてはいけない現実から………
今の夢なような世界は裕也の一言で一気に崩れ落ちた…
「俺、引越したくねぇな…」
「…………………」
「俺、雄介と離れるなんて嫌だ」
「…………………」
「やっと俺の気持ちが叶ったのに……」
「…………………?」
「俺、ずっと前から雄介の事好きだったんだ」
「……………え?」
「だけど友達として付き合っていければ幸せだったから。でも転校決まって…だからお前に告白しようとしたらお前が先に告白すんだもんな…笑」
「………………俺だってずっとずっとずっと前から好きだったよ…」
裕也も俺と同じ気持ちだったんだ…
「もっと早くこうなれたら良かったな…」
そう言った時の裕也の顔は悲しげで……
本当に離れてしまうって実感した………
「いつ…引越すの…?」
「とりあえず夏休みまではいて2学期にはもう違う学校」
「今年の夏休みでお別れか…」
「そんな別に死ぬ訳じゃねぇんだ!会おうとすれば会える!つか会いに来るから」
「...うん…」
もう一度抱き合う…
裕也を感じたくて…
俺を感じて欲しくて…
俺はこの時決めていた
この夏休みは受験なんて忘れて、ずっとずっとずっと裕也と一緒にいること。裕也と最高の思い出を作ること。俺の出来る事精一杯すること。
俺は裕也が大好きだから…