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続き
やっと公園に着いた。
もう外灯も消えていて月の光りだけが公園を照らしていた。
もうメールが来て2時間…
さすがに帰っちゃったよな。
そんなに事を考えながら公園の奥へと進む。
滑り台や砂場、幼い頃遊んだ事を思い出す。
するとベンチに人影があった。
もしかして……
俺は急いで駆け寄る。
そこにはタンクトップにハーフパンツ姿の裕也がいた。待ちくたびれたのか、ぐっすりと寝てしまっている。
俺はその愛しい人の横に座り、夜空を見上げる。
大空満点に星が輝いていた。
しばらくして裕也は目を覚ました。
「!!!。雄介か、お前おそいぞ〜」
と目を擦りながら言う
「ゴメン…俺も寝ててさ」
「まぁ来てくれたから許す。つかお前あれから着替えてねぇんかよ!?」
そう言って頭をポンっと撫でた。
「ま、まぁね…(笑)」
そしてしばらくの沈黙……
すると
「まさか雄介が俺なんかを」
そう裕也は言って俺の方を向いた
「なんかよく分かんねぇけど俺も雄介の事好きだよ」
「……………」
俺はまた泣きそうになっていた
「だからなんですぐ泣くんだよ」
「だってさ…」
「しゃーねぇぁ〜…ほらこっち来いよ」
だけど俺はなんか子供扱いされたみたいで意地になってソッポを向いた。
「ったく。」
裕也は文句を言いながら俺を抱きしめてくれた。
「雄介、好きだよ」
耳元でそう囁かれる。
そして裕也と向かい合わせになる。
「キスするか?」
「すればいーじゃん」
したいくせに下を向く…
可愛くない俺…笑
「じゃあやらねー」
「っえ?!」
俺がショックで顔上げた瞬間
チュッ
俺はまた泣いていた…。