俺「ヤス、退院おめでと。」
ヤス「おう!サンキュ。」
サク「ドカとユウに感謝しねえとな。」
俺「てか、俺もやられそうだったけどさ。」
ユウ「俺はヤスを助けるつもりじゃなかったんだけどな。」
ヤス「ユウは俺らよか資材が心配だったからだろ。」
俺「俺もやられそうになったとこ救ったことも気づいてなかったし。」
ユウ「すまん。資材のことしか考えてなかった。」
ヤス「でもあのときのユウはバケモノ並みに怖かったぞ。」
ユウ「誰がバケモノだ?そんな怖くねえぞ。」
ヤス「でも結果的に助けてくれたし、ユウもドカもマジありがとう。」
サク「何かヤスが素直だと気持ち悪いな。」
ヤス「これからはユウどころか、ドカにも喧嘩売れねえよ。」
俺「なんで?退院早すぎたか?頭の怪我まだ治ってねえのか?」
ヤス「いや、あんなユウ見たらユウどころか、彼氏のドカに変なこと言ったらユウ何するかわからん。それにドカとも仲良くしねえと・・・。」
俺「仲良くしねえと何かあるんか?」
ヤス「義理の兄弟になれねえし。」
俺「・・・はいぃ!?」
ヤス「俺アスカちゃんと付き合おうと思ってます!」
俺「・・・そうだ!アスカは俺の妹だから、ヤスと付き合って結婚したらヤスが俺と義理の兄弟になるんだ!」
ユウ「良かったなドカ。ヤスと兄弟か。」
俺「良くない!こんな喧嘩ばっかしてたヤツと兄弟って・・・て、何先に手羽先食ってるんだ!?」
サク「よっしゃ。これで俺も彼女作れる!」
俺「サクも呑気に先飲んでるし。てか何喜んでんだよ!?」