コメントありがとうございます。
すみません、まだぜんぜんエッチでもないのに、だんだん恥ずかしくなってきて書くのが遅くなりました。
続きです。
暖かいシャワーを浴びながら、今日の僕はなんだか変だと考えていました。
どうしてマサキにドキドキするんだろう。
裸くらい見られるのだって別に大したことじゃないのに、あんなに恥ずかしく思うなんて。
マサキじゃないけど、少し変なんじゃないだろうかと自分が心配になりました。
暖かいシャワーにのぼせたのか頭がぼーっとしてきて、あんまりイロイロ考えるとおかしくなりそうだったので、まだ濡れたままでいるマサキに代わってあげることにして、シャワーを終えました。
シャワーから上がって洗面所で身体を拭いていると、マサキが今度はノックをしてから戸を開けました。
どうってことないって思ったはずなのに途端に恥ずかしくなって、戸が開く瞬間に僕は咄嗟にタオルを腰に巻きました。
それから、なるべく平気な顔をしてマサキを迎え入れました。
「おう、お先。ありがと。おかげでさっぱりしたよ」
マサキは上半身裸でタオルを首にかけ、片手に脱いだシャツを丸め、片手に着替えを持って入ってきました。
僕は綺麗な小麦色の肌と割れた腹筋に目を奪われました。
「気持ちよかったか? これ、着替え。ちゃんと洗濯してあるやつだから。抵抗あったらタオルのままでもいいし。好きにしろよ」
と、マサキはいつものマサキな感じでにっこり笑います。
僕はありがたく着替えを受取りました。
「ありがと」
「じゃあ、俺も浴びちゃうわ。着替えたら、俺の部屋行っててよ」
マサキは言いながら僕の目の前で堂々とズボンを脱ぐと、そのままためらいもなくトランクスも脱いで全裸になりました。
僕はその間、一歩も動けず、まじまじとマサキの身体を見つめてしまいました。
平静を保てていたか自分ではもう分かりません。
マサキの身体は小麦色なのに股間の辺りだけが白くて、毛は僕と同じで根元にちょっと生えてるくらいでしたが、あそこは僕のよりも大きくて、しかも形が僕のとは違って、綺麗なピンク色の先端が剥き出しになっていました。
それは前に見たことのある父親のものともなんだか違っていて、父親のと比べたら小さいし色もピンクで、ちょうど子供と大人の間くらいな印象を受けました。
全裸になったマサキは、茫然としている僕を見て「じゃあ、あとでな」とニッコリ笑って悠然とシャワーを浴びに行ってしまいました。
僕はぼけっとマサキの後ろ姿を見送りました。
やはり、おしりだけが白くてとても綺麗でした。
しばらくドキドキが収まらず、シャワーの音が聞こえてからだいぶたって、ようやく着替え始めることが出来ました。
マサキが用意してくれたのは、ナイキの白いTシャツと青いジャージのハーフパンツ。
それとピンクと白のギンガムチェックのトランクスでした。
僕はこれ、マサキがいつも履いてるのかと思うとまたドキドキが襲ってきて、しばらくトランクスと睨み合っていましたが、早くしないとマサキが上がってきちゃうと思って、トランクスに足を通しました。
Tシャツとハーフパンツも身につけると、シャワーを浴びているマサキに「部屋行ってるよ!」と声を掛けて洗面所を後にしました。