はやと「あっあ…」
はやとは腰を僕に差し出す度に気持ち良さそうだった。
はやと「やべっいきそう…」
はやと「いっ…いくっ…」
はやとの熱い濃いのが喉の奥に入ってく。はやとが前かがみになりながら、僕の頭全体を抱いてくれてた。まだ体が時々(ぴくんっ)と動きながら。
ささっとはやとが動き始めた。
自分のベットに戻っていった。
あ〜終わったから冷めて、どうでも良くなった訳か…。
そう考えながら、なにか不快な気分も感じながら僕も眠りについた。
そうだよね…はやとは彼女もいるし、こういう行為には罪悪感を覚えるんだろうなっ。
女なら浮気、男なら…なんていうんだ?一緒かな?
遠征から帰ってきて、いつもの生活に戻った。一つだけ除いていつもの生活かなっ。
はやとに避けられてる。なぜだ?今までずっと一緒だった、はやとが学校行くのも風呂行くのも部活行くのも違う子と行き始めていた。
あ〜やっぱり辞めとけば良かったんだ。僕自身は女・男どっちが性対象かは、あまりこだわってなかったけど、はやとにとっては大きい事なのかも。
内心こんな事思ってた。
3人姉弟の末っ子長男で生まれて、幼い頃から中性的な部分が抜けない自分と(だから、道場に無理矢理入らされたんだけどね(笑))
3人兄妹の真ん中で兄の影響しか受けてないはやと(後に妹も同じ高校に入学)(兄妹そろって、ヤンキーでした。)
とぢゃぁあまりに考え方違うよなぁと思い、そんな深く考えてませんでした。