『ふ〜。』
俺は部活あとの自主トレを終えて、部室へ行った。あたりは薄暗く、もう誰もいないと思っていた。
ガチャッ。
ドアを開けると、やはり誰もいなかった。
散らかり放題の部室の中。まだ部員たちの熱気や汗の匂いの名残がのこる。
その中の椅子に誰かのユニフォームのズボンがかかっていた。
『誰のだろう…』そう思って名前を見てみた。
菅沼健介。
我が部長の菅沼先輩だった。
背が高くてめっちゃかっこいい先輩。先輩がシュートを決めるときの、あの目付き。がっちりな体。少しガサツだけど、男らしい言葉遣い。
俺の中で菅沼先輩は憧れだった。そして、部長として大好きだった。
「菅沼先輩…忘れるなんて珍しいな…」
ちょっと気になって、ズボンの匂いを嗅いでみる……。
男の匂い、少し残る洗剤の匂い。
なんだか興奮してしまった…。
そして気付いた。
……!!!
俺のアレは高々と反り返るほどに固くなっていた。
「…!なんで!!俺は男の匂いを嗅いで勃起してんだよ!?」
まぁ部活が忙しくて3週間抜いてなかったから、無理もなかったのかもしれない……。
急に、抜きたい衝動が襲う。
片手には、憧れの先輩のズボン…
俺は椅子に座り、ユニフォームのズボンをずり下げ、そのままアレをしごきはじめた。
そして、先輩のズボンの匂いを嗅ぎながら。
「ぅ……!やっべぇ、興奮する……あっ…はぁはぁ…」
だんだん息が荒くなり、頂点が近くなる。
「あぁ……!!やっべぇ!」
そのとき……
ガチャッ!
「!!!」
部室のドアが空いた。そこには誰がいた。
「す…菅沼先輩…!」
制服姿の菅沼先輩が部室に入ってきたのだ。
「おい翔。こんなとこで、オナニーすんなよ〜(笑)」
笑いながら近寄ってくる。
「俺のズボンなかったか?忘れちまったんだよなぁ……って…それ俺んじゃね?」
先輩は俺の片手にあるズボンを見る。
「え?何?俺のズボン匂ってオナってたんか?(笑)へー、翔ってそんな趣味あったんか。」
笑いながら俺のアレを指差す。
「いや…違っ………3週間抜いてなかったから、ついやっちまったんです…すみませ「俺も溜まってんだよな(笑)」
俺が言い終わる前に、先輩は言う。
「俺さお前んこと、前から狙ってたんだよ。なぁ…チンコしゃぶってくんね?」
気付かなかったが、先輩のアレもしっかり勃起していた。
制服の上からみたチンコはすっげぇエロかった。