俺は、この機会を逃すまいと思って、でも表面上は普通を必死で演じて、
「あっ、全然いいですよ。」
と答えました。
おじさんは、
「おお、マジか。サンキュー。じゃもうちょいで仕事終わるからすぐ行かせてもらうわ。あ、シャワーでいいから。」
と言って煙草を地面に落し、踏みつけて火を消しました。
あ、何号室?――――102です。
そんなやり取りを終えて一人の時間が戻りました。
あのおじさんが、俺の風呂場で、裸で、体を洗う。
そんなことを創造するだけで、自分のイチモツはむくむくと首をもたげてきました。
こんなところ見られちゃまずい、そう思った俺は必死で抑えようと努力しました。
でも結構無理な話で、性欲旺盛な自分のイチモツは、なかなかその硬さをゆるめようとはしてくれませんでした。
仕方なく、俺はパンツを履くことにしました。
2、30分後、部屋の呼び鈴が鳴りました。
来た、と思いました。胸が、一気に高鳴りました。
玄関に飛んで行き、ドアを開けるとそこにおじさんがいました。
「おー、ありがとうな。あ、履いたのかトランクス笑」
そう言っておじさんは中に入ってきました。
焼き鳥の煙と、煙草の匂い。
「とりあえず、もう入れますよ。」
「おう、ありがとなー。」
うちはアパートなんで、脱衣所とかありません。
おじさんはその場で着ていたTシャツを脱ぎ始めました。
想像していたとおり、
がっちりとした体に、適度よりちょい過ぎについた脂肪。
ちょうどよく浮き出た乳首。
色気のあるへそ下の毛。
太い二の腕。
俺はぞくぞくするほど興奮しました。
おじさんは、ベルトに手をかけました。
続きます…