次の日、いきなり先輩からメールが来た。
先「今、なにしてんの??」
ゆ「テレビ見てましたよ」
先「ゆうきのセクシー写メがみたいなぁ」
突然過ぎてびっくりした。
ゆ「セクシーってなんですか…成人式のでよければ」
先「カメラ目線ウケる。今のゆうきがみたいな。お腹だして」
ゆ「何でですか??」
先「会いたいって思ったけど無理だから写メで我慢しようかなって」
ゆ「電話しましょうよ」
先「友達といるから無理」
仕方なく上半身を送信。
先「相変わらずガリだな、下は??」
ゆ「さすがに勘弁してくださいよ」
先「ゆうきならやってくれると思ったのにな…」
酔っていてもう仕方ないので違う人のパンツの写メを送り付けた。次の日、酔いが覚めた先輩から謝罪のメールが来たので先輩の写メを送ってもらい許してあげた。
3月も終わりに近づき、先輩達の送別会で友人の家に集まった。8人くらい、一部屋でテレビを見ていた。4人はすでに寝ていてその中に先輩もいた。僕も眠くなり、みんなが倒れてるほうに向かった。先輩は布団をかけてスヤスヤ眠っている。これはチャンスだと思った。先輩の足に頭をのせて寝たフリをした。そして寝返りのフリをして布団の中に手を入れて先輩の股間を触った。最初はブニブニしてたけどだんだん硬くなってきた。そっとチャックを開け、パンツの上から撫でた。もうパンツは濡れていた。きっと先輩は起きている。そしてそんな緊迫した状況を楽しんでいるんだろう。指でなぞるとピクッっと動かしている。そしてパンツの中に指を入れ、感触だけ感じた。とてもやわらかいが中身は熱く硬い。2、3回指で撫でた後、終わりにした。
後日、電話であの時の事を聞いたら、嫌いじゃなかったよって言っていた。今のところ、先輩に会えたのがこれが最後だ。先輩は少し離れた所で一人暮らしをしている。昔と一緒で連絡もまったく無い。メールを送っても返信すらこまめでは無い。平日に休みなので会える暇なんてない。唯一の休みでも社会人仲間と予定を入れる始末。もう怒りを通り越して呆れてしまった。
僕はなぜあの人に何かを求めてしまうのだろうか。