はい、アツシ先輩と何があったのか…
これでも5年近く働いていた先輩が辞めるので色々と企画されていた。その中でも遊園地の企画に誘われた。10人位の大人数で。で、そんなに話する訳でもなく時間は過ぎていった。並んでいる途中に自然と先輩の隣になっていた。しかし、他の先輩としゃべる先輩。僕も他の人としゃべる。お尻に違和感。アツシ先輩がこっそり触ってきたのだ。すかさず触り返した。変な意志疎通。そんなタイミングに限って先輩とペアで乗るハメに。その乗り物は海の中を6人一つの潜水艦で3つのペアに乗り、探検するというもので、密着して先輩と座った。かなりドキドキ。そして先輩はそっと手を握ってきた。そして
「スゲー、スゲー、スゲー」
といいながら先輩の手は僕の股間へと伸びてきた。
ゆ「ヤバいっすよね…」
先「俺もヤバいんだけど…」
そっと先輩のを触ると先輩も起っていた。先輩を見つめ、ほっぺにキスをした。その後は何事もなく帰ったのだが、いつもとは違った。家に着いてから携帯を見ると先輩からメール。
「今日は楽しかったね、また遊ぼ!今度は二人でね。またホラーみようか(笑)」
!!!?
こんなメール貰ったらもう降参するしかない。今までの事を全部謝った。先輩も相談なくバイト辞めたり、成人式スルーだったりしたのには凹んでいたらしい。これが正式な仲直り。
だったはず…だった。
続く