日曜日
あいつの部屋に遊びにいった時のこと
「コウスケさん」
「ん?どした?」
「足の感覚が最近また鮮明になってきました」
「本当か!?よかったなー」
「…筋肉も大分、痙攣起こすことがなくなりました」
「そうかー。リハビリ頑張ってるもんなー」
「まぁ、それはいーんですけど…ちょっと困ったことになって…」
「困ったこと?あ、痛みがひどいとか!?俺に出来ることだったら何でもするし」
「…本当ですか?」
「当たり前だろ!」
「実は…」
「うん」
「溜まるんです」
「……………は?」
「男の子ですから。筋肉もしっかりしてきたから勃つもんは勃つし、したらやっぱ気持ちいいですし」
「あー…そうなんだ………」
「しかもコウスケさんが側に居るわけだから余計にですよね」
「………」
「出来ることはしてくれるんですよね?…………………しませんか?」
「お前……足まだそんな動かせないくせに…」
「大丈夫です。俺座っとくんでコウスケさんが上で動いてくれれ…」
「な、なに言ってんだ!出来るか!馬鹿!」
「出来ることならしてくれるって…」
「恥ずかしさで俺が死ぬ!」
「えー……」
「…お前…可愛いげなくなったな……」
「まぁ、そりゃあ二年経ちますし…」
「…また今度な」
「え〜」
その場はそれで収まった
でも、お願いをするお前の顔が可愛くて
次そういうことがあったら
受けてしまいそうで
少し
怖くなった自分がいたりした…笑