>ユウさん ありがとうございます(^^)
僕が降りる駅が近づいたとき、F君は遠慮がちに
「メアド交換しない?」
って聞いてきた。
僕はめちゃめちゃ嬉しくてまたドキドキしながら携帯を出してF君の携帯に近づけた。
そしたら、
「え?何してんの?」・・・て
「え?赤外線通信・・・出来ないやつ?」と僕。
「ああ、いやできる。けど俺1回くらいしかした事ないからなぁ」
「マジ?!」
超笑った。
F君高校時代は野球ばっかりやってて遊ぶ暇なかったから彼女もいないしメールどころかメアド交換すらしなかったんだって言ってた。
そんなことしてるうちに降りる駅に着いて、もうメアド交換する時間がなくなってしまった。
「予備校、またくる?」
僕はF君がいるなら行きたい気もしたけど
「ううん。多分行かない」
手打ちで番号だけでも、と思ったら、F君は僕と一緒に立って一緒に降りてしまった。(笑)
結局僕がF君の携帯の設定をいじって赤外線通信したら、F君はひたすらすごいすごい、って言ってた。www
「これ、基本だから。覚えておくように。」
「ハイ、先生。」
なんか、F君と初めて話をしてそんなに経ってないのにすごく気があうって思える。
F君はそのまま僕と一緒に駅を出て一駅分歩いて帰っていった。
F君といるあいだ、僕は完全に彼氏の事を忘れてた。
そりゃいつでも彼氏の事ばっかり考えてるわけじゃないけど、彼氏がいることを忘れてF君の声や目や唇、時々股間(ホントは度々;)を見つめてた。
ドキドキしながら、
家に帰ってからは妄想しまくり。
ジーンズの上から見た膨らみから大きさとか形とか想像して、我慢できなくて自分の扱きだしちゃった。
すぐに我慢汁が湧き出して、僕は手を止めた。
息を整えて、また触る。
欲張りな僕は、すぐにそれだけじゃ足りなくなる。
F君が欲しい。
妄想でF君に抱かれて、イッた。
気持ちよかったけど、後で複雑な気持ちだった。
むなしさと、彼氏への良心の呵責ってやつ。
でも、彼氏は彼氏で実は僕に黙っていた事があったんだよね。