ヒカルさんありがとうございます。 俺も今思うと、こんなシュチュエーションできすぎてる位ラッキーだと思います。まぁ、だから夢のひと時なんですが笑
俺とKは5時間目は保健室で寝てしまった。なんか、ぐったりきてしまった。おばちゃんに起こされ少し早めに追い出された。まだ授業中なので、廊下には誰もいなかった。俺とKはなんだか妙な空気になっていた。なんとなく二人は黙っていた。俺はこんなにKとHなことばっかりしてていいのかと自分を疑った。Kと仕切り直しがしたいと思った。
俺「便所いかね?」
K「ぃぃっすよ」
便所に入ってすぐにKを見つめた。
俺「なぁ」
K「ん?なんすか??」
俺「なんかさぁ、俺、KにHなことしすぎじゃね?なんつーか・・・・・愛してないかもって今思ったんだけど。ってか、Kがすきなんだけど・・・・お前を傷つけてないかなって・・・・。」
Kは黙っていた。何考えてんだろ? するとKが思いっきり抱きついていた。俺のほうが10センチ近く小さいので、変な光景ではあるが。
俺「・・・・・」
K「先輩・・・・」
俺「ん?」
K「・・・考えすぎw 俺は先輩が好きで、先輩は俺のこと好きッw それだけっすよw」
Kは俺を見てニカッっと笑った。可愛い。俺に気を遣っているのだろう。俺はその気遣いを無駄にしないように、Kに満面の笑みを返した。
俺「そっか」
K「うん。 先輩!チューwww」
俺「・・・届かないんですけどw」
K「チビだかんね〜w」
とKは俺にチュッと優しくキスをした。俺は心はすっきりしていた。これで仕切りなおせたのかな。俺らは便所を出て、教室に戻った。
俺「んじゃ、部活でな」
K「はぁ〜いw」
部活もいつも通り。終わった後はフツーに下校。ただ、今日はあの中途半端な保健室の一件があったので、いまいちだった。もう少しでできそうだったのに。すると、Kからメールが来た。
K『今日先輩の家、いっていいっすか?』
あれ?なんだろ。 Kは俺の家には何回か来ているが、それは付き合う前のことだし、ほかの連中も着ている。俺の家は一階が食堂で、両親とも夜まで店に出ているので、たまり場になっていた。
俺『いいよ。飯も食ってけよ』
K『あざぁ〜すw 』
俺とKは同じ駅を利用していたので、駅で待ち合わせをし、原付で家まで帰った。
そういえば初めて後ろに乗っける。Kはとてもはしゃいでいた。そんなKが可愛かった。
K「先輩!二ケツはつかまりますって!」
俺「いんだよwつかまってろ!」
K「なんか、ただの不良ですねw」
俺「あ??もとからだよw」
俺の通っていた高校はあまり偏差値も高くなく、わりと受験に失敗したやつが行く高校だった。巷ではそこそこのヤンキー高校ではあったが、近くの工業高校とメンチきって喧嘩したとかその程度だ。
K「ふぉぉぉぉ〜〜!!」KのテンションはMAX。すれ違うおばちゃんたちが白い目で見ていた。
俺の家に着くとKはお袋に挨拶した。
K「どもぉwおばさん。お邪魔しますw」
お袋「あらKちゃん! ご飯でも食べてきな!」
お袋はイケメンのKに弱い。そして、なぜかいつもいる近所のおばちゃんにもすぐに自慢してKはアイドルなのだ。そんなナンパなKが堅物親父はあまり気に入らないらしい。
K「あっ!おじさんお邪魔します!」
親父「おぅ」 親父はいつも無愛想に答えるが、こいつはきちんと挨拶をする。なんか偉い子だなと感心してしまう。
俺「飯は適当に作るからいいよ」 そういって俺とKは二階に上がっていった。俺はなんで今日Kがココに来たくなったのか、早く聞いてみたかった。
つづく