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後輩D
   - 08/4/1(火) 11:19 -
俺「よっし!!風呂行こう!!」

F「風呂って寮のですか!?」

俺「違う違う。近くに銭湯があるから。」

寮から10分くらいのところに銭湯はある。
銭湯に着いて脱衣所へ。

俺「隠す必要ないだろ!!合宿で見たんだから(笑)」

F「それもそうですね。ってか合宿とか懐かしい。先輩背中流しますよ!!」

俺「おっ!!ちゃんと洗えよ!?」

Fは相変わらずでかい。Mのは昔を思い出すからなるべく見ないようにしてた。

F「合宿の頃、俺とYどっちが先にレギュラーとるかかけてたんですよ!?」

俺「で!?結果は!?」

F「Yに先越されました。」

俺「知ってる(笑)」

F「じゃあ聞かなくていいじゃないですか!!」

俺「そのあとお前達の代になってキャプテンやったんだろ!?」

F「よく知ってますね!!先輩みたいに後輩に慕われる先輩になりたかったんで!!」

俺「で!?結果は!?」

F「先輩の域には達しませんでした。」

俺「1人や2人すごく慕ってくれるやついただろ!?」

F「1人だけ。Hっていうんですけどすごくうまいんですよ。それでいて部活帰りに遊び行っていいですかとか飯行きませんかとかかわいい後輩です!」

俺「俺の時なんか1人は彼氏になって1人は練習付き合わされて大変だったわぁ。」

F「そりゃないっすよぉ〜。でもかわいかったでしょ?」

俺「まぁな(笑)」

F「先輩彼女出来ましたか!?」

俺「まだなぁなかなか出来んなぁ。お前達は!?」

F「俺はまだです。」

M「俺も……」

俺「Mどうした!?せっかく東京着たんだから楽しまないと損だぞ!?」

M「ちょっと緊張しちゃって。」

俺「っていうかやべぇ!!ミーティングの時間だ!!鍵下駄箱にしまっとくからあとから来い!!先あがるぞ。」

そういって俺は先に寮へ戻った。

ミーティングを終えて部屋にもどるとFとMがゲームをしていた。

F「おかえりなさい。ちょっとゲーム借りてます。」

俺「俺も混ぜろよぉ!!ってか勝手に人の部屋あさんなよ!!」

F「てかゲーム持ち込んで良いんですね!!」

俺「1人じゃつまんないから寮のやつ集まって遊ぶんだよ!!」

そこから少しゲームをした。2人ともうまくてびっくり。きがつくと時間はもう遅い。明日は9時から部活だから俺は先に布団をひいた。

M「もう寝ちゃいますか?」

俺「もっと遊びたいけど明日部活なんだよ。」

F「じゃあ俺らも寝ます。」

布団が1つしかないのでFはこたつで寝るといった。俺とMは2人で同じ布団に寝る。ヤバイくらい緊張していた。目をつぶっても全く眠くならない。しょうがなくMに話しかけた。

俺「まだ起きてるか?」

M「はい。寝れないんで。」

俺「久しぶりだな。」

M「最初に一緒に寝たときは2人とも全裸でしたね。」

俺「お前がいきなりやったときだろ?」

M「あの時もよく寝れませんでした。」

俺「懐かしいな。よくMを抱き枕ぁ〜ってからかって抱き着いてたな。」

M「やってもいいですよ。」

俺「本当!?まぢ気持ちいいんだもん!!じゃお言葉に甘えて。」

M「暖かい。」

俺「俺も。」

沈黙が続く。5分くらいして、

M「明日報告があるんでよろしくお願いします。」

俺「今話せないの?」

M「今はだめです」

俺「わかった。じゃあおやすみ。」

Mを抱えていると自然と眠れていた。

朝8時、部活の準備をする。2人はまだ気持ち良さそうに寝ている。『部活行ってきます』と手紙を書いて部屋を出た。今日の部活は調子がいい。体が軽く感じる。すると先生が話しかけて来た。

先生「調子いいな。午後から来年入部希望のやつが来るから見せてやってくれよ!!」

俺「今からってやる気満々ですね(笑)見せてやりますよ!!(笑)」


3時間して部屋に戻った。2人はまだ寝てる。ふとテーブルをみると封筒が2枚置いてあった。よく見るとT大学の封筒。中には合格通知……。すると

M「びっくりしましたか!?」

俺「起きてたのか!?」

F「俺ら2人先輩追いかけてT大学に入っちゃいました。」

俺「まぢか!?すごい……ってか今日こっち着たのって……」

M「部活見学のためです。」

俺「先生が言ってたのはお前らか。」

F「午後からの部活は何時からですか?」

俺「うっせぇ!!」

内心すごく嬉しくて泣きそうだった。同時にMのことが気になった。また近くにいれるなら……。

俺「てかなんだよ。大学まで……ってかなんだ?」

M「てかてかうるさいですよ。俺らもう来ちゃいましたから。またお願いします。」

F「ここってなかなか強いんですよね。」

俺「つえぇよ。2チーム作って出てんだから。なのにレギュラーとるの難しいんだぞ!!」

M「先輩でリベロですからね。てかよくリベロになりましたね。高校の頃はひどかったですよね(笑)」

俺「すげぇ努力したわ。もうスパイクは半年打ってねえよ。もうアタッカーはやらないって決めたから。」

M「じゃあ先輩とは一緒にコートに立てないですね。」

俺「それだよ。俺はお前達が入るならアタッカーやりたいんだよ。」

F「まだ先の話ですから。とりあえず昼食っちゃいましょう!!」

昼を買いにコンビニへ


引用なし

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