初めて僕が話しかけたのが君だったんだ
君のことがいつの間にか好きになっていたんだ
2006年の12月23日のガイダンス
正直面倒だった
大学進学も適当に決めたんだし。
しかも一緒に行く人がいなかった
県外の大学だし・・・僕は緊張しまくって心臓バクバクだった
友達できるかな?
一人で行くの恐いな
そんなことばっかり行きしの電車で思っていた
大学に行くとなんか高校とは違う雰囲気だった
たくさん人がいた
みんな推薦で入学した人たちばっかり!!
1つの教室に集まった
みんなそれぞれ友達作ってるのかな?
僕だけ一人なのかな?
僕は指定された席についた
みんな自分とは違う雰囲気をもっていた
僕が違う県から来たからなのかな?
みんな同じ高校の人たちだから仲が良いのかな?
僕は気の小さいほうで自分から話しかけられるような奴じゃなかった
いよいよ大学の説明会が始まった
大学でやることとかこれから勉強しろとか・・・
正直 超面倒じゃん!!って思った
大学入学することが面倒に感じた
そして今度は友達作りが始まった
隣の席に座っている人をマーケティングしてくださいとかわけのわからないテーマを出された
僕はさっきも言ったように人に話しかけられるほど気さくな奴じゃない。。。
僕は緊張しまくって隣の人をチラっとみた
そしたら隣の人も僕をチラっと見た
「よろしく」
向こうから話しかけてくれた。
その人は色黒のイケメンだった。
(sportsっていうガテン系のDVDのメーカーの中でサムライっていうのに出てくる人みたいな感じ)
僕もよろしくって挨拶した
でも正直目を見て話せれなかった
恥ずかしくて恥ずかしくて。
「何高校から来たの?あっ!!名前は!?」
「朝日ケンジです。○○商業高校から」
「俺は加納直輝です。○○商業から」
県外の高校の人だった