俺「タクヤ、勃起してるぜ(笑」
タクヤ「キカンボウだから…な。ちぃと起った(笑てか、だからやめてっつったんだよ。」
俺「ん?じゃー気持ち良かったン?」
タクヤ「ち、違ぇからっ。てかヒロのはデッケェなぁ。」
俺「そう?」
みたいな感じで…。タクヤは照れくさそうだった。
タクヤ「もう、夜だしそろそろお風呂入る?」
俺「あぁ、そうだな。」
因みに着替えの心配はとりあえず無いとのことだ。
パンツは新しいトランクスまで貸してくれるという。
俺「にしても本当色々悪いね。じゃータク先入っきて。」
タクヤ「いやあ…」
俺「何?」
タクヤ「あのさ、一緒に入ろうぜ。」
俺「え〜、ん〜どうしよっかなぁ。」
タクヤ「お願い!いいじゃん2人何だし!!お願いだって!本当お願いします!」
反応を楽しんだ俺が悪かった。土下座までしている。
俺「よし!じゃー入っか!」
タクヤ「よっしっ!」
笑。つくずく可愛い奴だ。
俺「その代わり男なら何も隠すなよ!」
タクヤ「当たり前でごわす!」
タクヤは随分と気分が良かったらしい。
もうかなりテンションが高かった。
それから、洗面所でザッと服を脱ぎ全裸になると俺等はすぐさま風呂に入った。
と、ここでもタクヤはちょっかいを出す。
ぎゅっ
俺の息子を後ろから手を伸ばして握る。
タクヤ「やっぱりすげぇでっかいなヒロタのは。」
俺「馬鹿っ、やめい。」
とか言いながらも内心では本当に餓鬼で可愛いなぁと思っていた。
やはり湯船に浸かる前には体を洗う。
俺等はお互いの背中を洗い合う事になった。あ、勿論タクヤの提案で‥ 笑
俺が先にタクヤの背中を洗う。
俺「タクヤ、お前随分大人の体になったんじゃん?」
タクヤ「え?マジで?」
何てタクヤは喜んでいたが、本当はまだまだ餓鬼だなと俺は思っていた。
背中は中学の時より随分と広くなったが(俺も人の事は言えないが)、コイツは脇も臑もツルッツルだ。脇はともかく臑までも殆ど毛が無い。それに本当に子供のように柔らかい肌で、まるで年下の、弟の背中を洗ってあげているかのような気持ちにさせられる。
毛が薄い事は前から知ってはいたが実際肌に触れてみて見るのと手で触れるのとでは全く違う事なのだと実感する。