僕は高1。
バスケ部のマネージャーをしている。
本当は選手になりたかったけど、背が低かったからマネージャーになった。
彼氏は2年の先輩。
すごくHな奴(笑)
長身で、186くらい。
体型も、細身で筋肉質。
先輩を好きになったのは、入部してすぐだった。
僕が、選手になるには身長高くないとって先生に言われて落ち込んでいるトコを慰めて、励ましてくれた。
そのときに、「マネージャーとして、一緒にいてくれよ」って言われたコトが嬉しかった。
でも、告白は向こうからだった。
土曜日、先輩の家に泊まりに行った。
ちょうど親がいないときだったから、気を遣わなくて済んだ。
風呂に先輩が先に入り、そのあと僕が入る。
何事もなく風呂から上がってから気付いた。
部屋から着替えを持ってきてない。
「先ぱーい!」
反応はない。
しょうがない。
腰にタオルを巻いて部屋に向かう。
先輩の部屋の扉を開ける。
「先輩、風呂、ありがとうございました」
「お…おぅ!?」
「スミマセン、服忘れちゃって」
先輩に背を向けて、荷物の中から服を探す。
「ぁ、服あった。ちょっと着替えてきます」
「ここでイイじゃん。減るもんじゃないし」
「は、はい」
恥ずかしかったから、先輩に背を向けてからタオルを外す。
「イイ尻だなぁ」
「見ないでくださいよ(汗)」
「前は?見せろよ」
「ダメっすよ〜」
「なんで?」
「見たいなら、力づくで」
「ふ〜ん。Mなんだ。なら、無理矢理してやるよ」
先輩が俺の後ろに立つ。
「俺にさせるんじゃ、脱がすだけじゃ終わらないからな」
「え?」
いきなり抱きつかれる。
そして、首にキスをされた。