2台の車で移動し(荷物が1台ぢゃ乗らないので)一時間ぐらいで光平の家に着いた。
光平母「裕太君久しぶり光平が入院してた時は色々とお世話になってありがとうね。退院してからも仲良くしてもらって光平ったらいつも嬉しそうに裕太君の話してるんだよ」
光平「余計な事言わなくて良いから」
裕太「こちらこそ光平が仲良くしてくれて嬉しいっす」
光平母「本当に裕太君の部屋にお邪魔してもいいの???せっかくの独り暮らしなのに邪魔にならない????」
裕太「逆に寂しくなくて良いですよ」
光平母「引っ越しまで手伝ってもらって 光平あんまり迷惑かけない様にね」
光平「分かってるよ」
光平はちょっと不機嫌そうだった
光平「裕ちゃん早速始めようよ」
裕太「うん」
それから次々と荷物を車に乗せ込んでいく
裕太「そんなに持っていくの???」
光平「うんダメ??」
裕太「いやいいけど」
荷物運びが終わったころ光平母が何か袋を持ってきて「これおいしくないかもしれないけど帰って二人で食べてね」とタッパに肉じゃがや唐揚げを入れて持たせてくれた。
そしてアパートに向けて車を走らせた。
アパートに着きまた車から部屋まで荷物を次々に運び終わる頃には二人ともへとへとになっていた。
裕太「風呂にでも入る???」
光平「そうだね」
と言い湯船にお湯をためようとするがお湯が出ない(涙) 大家さんに電話すると
大家さん「あ〜その部屋は一年ぐらい空き室だったから給湯器がこわれたのかもしれないね 明日修理してもらうからごめんね」と電話を切られた。
光平「銭湯いこうよ」
裕太「いいねぇ〜決まり〜」
僕の車に乗り込み温泉へ向かった。