先生が来て、あいさつをする。
そのあとは朝読書だ。
僕は寝る。いつも寝ている
友佑の事を考えながら・・・
「おい大樹」
「んー」
「俺の事どうおもう?」
「ええ!!!!!」
びっくりした。いきなり
どう思うとか・・・普段聞かないじゃん!
なんで・・・
でも少し期待してしまった。
「なんで急に?」
「最近俺に話しかけてこないから」
だって・・緊張してるんだもん
「俺の事嫌いになったとか?」
「え?ううん。」
「そう。。か」
「安心してよ!友佑の事は好きだから」
友佑は僕を「え?」みたいな感じで見つめてきた
「あー友達としてだから」
「でも前より、態度変わってるぞ」
「気のせいだよ」
「まあ、いいや。」
ちょっと怒らせたかな・・
あー もういやだ!
寝ようとおもったとき、
あやまって頭ごと机に強打した
「いたっっっっ!!」
隣の席の女子、石田が爆笑している
「あははは、大丈夫?」
「なんとか」
友佑は振り向いてくれない。
特になにもしてないのに。
怒らせたかな・・・
すごい不安になった。
そして、朝読書の時間が終わり、
1時間目の準備をする。
1時間目は体育だ。
しかも、バレー!嬉しい!
みんな着替え始めた。
僕は着替えて、竜哉と一緒に体育館に
向かった。
友佑の事は見ずに・・・
見れなかった。
「はあ、なんかやだなー」
「友佑となんかあった?」
「急に俺の事嫌いって」
「嫌いって答えたの?」
「好きって」
「そしたら?」
「よくわからない」
「恋愛としてとらえたんじゃん」
「それでもいいよもう!!!」
「おい、そんな投げやりになるな」
「これって喧嘩?」
「なわけない 俺がきいてやる」
「よろしく・・・」
その時、後ろから友佑が一人できた
「竜哉ー」
「おう」
僕は気まずい雰囲気に陥った。
あーやだよー こんなの
すると。
「大樹さっきどうしたの?」
「え?あ・・・うん」
「ほら・・・やっぱ暗い。」
「え?」
「俺といるときも暗いよ」
竜哉がフォローした
「なんで?やっぱ大樹悩みあんだろ?」
「う・・・・うん」
「あとで聞いてやる!」
「ありがとう友佑」
「俺もきく」
「竜哉もどうも・・・」
俺たち3人で休み時間話す事になった
悩みなんてないのにー!!
わからないけど いっちゃったじゃん!
どうしよう・・・