更新遅れてすいません…
途中で止めたりはしないんでどうか末永く見守っていて下さい☆
真っ暗な部屋…
少しずつ目が慣れて天井を見上げる。月明かりが異様に明るく感じる…
駿はもう寝たかな…?
俺の頭は後悔でいっぱい…
こんなハズじゃなかった。
せっかく駿が泊まりに来たのに…
もう戻れないかな…
もう笑ってくれないかな…
もう屋上で話せないかな…
さっきの泣き顔だった駿を思い出す…
俺は.....
どれくらい経っただろうか..
俺は寝れるハズもなく
ボーッとしていた...
しばらくすると…
「先輩、もう寝ました…?」
「……………………」
俺は何か言われるなが恐くて寝ているフリをした。
「俺、やっぱり先輩が好きみたいです…。本当は自分の気持ちに気付いていたんすけど、認めるのが恐くて…いつも自分の気持ちごまかしてました。でも部活の時とか登下校の時も先輩の事ずっと見てて、やっぱりスゲー気になってて…」
「女子と付き合っても好きになれなくて…だからずっと断ってて…それであの日、まさか先輩と話せるなんて思ってなかったです。俺はその時、勝手ですけど運命?みたいの感じて…。次の日また屋上で会う約束した時はめっちゃ嬉しかったです。次の日は嬉し過ぎて早く屋上行っちゃって、そしたら横で先輩が寝てたから…もう好き過ぎて本当にキスしたんです。でも先輩はノンケだろうし…っていろいろ考えて、でもわかんなくて、会いたくて…だから今日ハッキリさせようって。」
「そしたら先に先輩が言うんすもん…本当ビックリして、何がなんだかわかんなくて…嬉しくて…。だけど本当なのか恐くて…。さっきはすいませんでした。俺も自分な素直になります。
俺は先輩がめちゃ好きです。大好き。」
「俺は勇気が世界で一番好きっす。」
俺は泣いていた…
駿の言葉一つ一つが嬉しくて…
俺だって大好きだよ
世界で一番…
「…………先輩?」
「……………………」
言葉にしたいのに声が出ない。
多分寝てない事はバレてるだろう。
俺の目からはとめどなく涙が溢れでる…
ガバッッ!!!!
すると突然何かに包まれた…
温っかい。
駿の匂いだ…。
「やっぱり寝てないじゃないすか!笑」
「う、うるへぇー泣」
涙と鼻水と嬉しさと驚きと愛しさで俺の言語能力は0になっていた。
「てか泣いてんじゃないすか!笑」
「泣いてへぇよ!駿が好きだから俺は後悔して、もう戻れないって屋上に行きたいのに…泣」
話してるとまた涙が出てくる
駿はそっと俺の頭を撫でてくれた。
「先輩カワイイっすね。笑」
俺は駿の胸の中で泣いた。
てか俺のが先輩なのに…笑
月明かりに照らされいる駿の顔を見る…
俺らはキスをした…
どちらか一方的ではなくお互い求め合った…。