勇志の内容はこうだ。
勇志が2年の夏休み。
その日はかなり暑い日で、2年が3年との練習試合をしていた。
このころは勇志の高校は甲子園には出場できなくなっていたんで暇だったそうだ。
勇志のポジションはキャッチャー。
普通に練習試合が終わり、エラーなどもあったせいで2年チームの圧勝。
3年はバツが悪そうな顔で部室に引き上げていったそうだ。
そしてその後も勇志は1年の練習を見てやってると3年の先輩が勇志の元に。
こいつは高田という先輩だったそうだ。
た「おい、勇志、お前に話がある。」
ゆ「何すか?」
た「1年を帰らせて部室に来い。」
この時は勇志はかなりびびってたそうだ。
なんせこの高田先輩は野球部の中でも怖い先輩に入る。
エラーなんてしようものならビンタが飛んでくるくらいの先輩だったそうだ。
何もしてないけどな…とびびりながら勇志は部室に行った。
そこには、上半身裸で筋トレしている高田先輩が。
いつもの光景だな、とさして気にしなかった。
ゆ「先輩、話って何すか。」
た「おう、お疲れさん。勇志、お前に頼みがあるんだ。」
てっきり怒られると思ってた勇志は、あっけにとられた。
た「あのな、その…」
ゆ「何すか!!」
た「俺、お前のことずっと好きだったんだ。お前が入って来たときから。」
ゆ「ええええええ!??」
ゆ「先輩、ゲイってやつっすか??」
このとき正直、勇志は驚いたそうだ。
自分はずっとノンケで女しか無理だし、けどこの時、高田先輩に告白されたとき、勇志のなかで何か違和感みたいなのを感じたそうだ。
でもこの時は断ったそうだ。
まあ、そりゃそうか、いきなりだとそりゃビビるよね笑
ゆ「でも、予想しない出来事が起こったのはその後だったんですよ。」
勇志はにやにやしながら俺に言った。
訂正
前のとこに間違えて名前出してしまってたようなんで消しました。6はこっちでお楽しみください。あーはずかし汗