俺ゎ高校2年の和成。
身長ゎたぶん160くらぃ。
体型ゎ部活してないケド、筋トレしてるから自分でゎイイと思ってる。
大晦日ゎ4人で友達の家に泊まりに行く予定だった。
夜中までゎ予定通り、近くの神社にお詣りに行った。
しかしその帰り、一人はナンパで相手を見つけ、もぉ一人ゎメェルで〈昔のダチに会ったから〉ってコトを言われダメ。
他の人も一夜を共にする人を見つけ、結局二人っきりになった。
「帰ろっか」
「ぅん」
二人で寂しく帰る。
残された俺と友達。
友達の名前ゎ孝太。
高2の一学期までバスケやってたんだケド、先輩とのいざこざで辞めてしまった。
身長が180ゎあると思う。
体型もかなりイイ。
正直前から狙ってた。
お詣りした時のお願いも〈孝太クンと付き合えますように〉にした。
「二人っきりって寂しいなぁ……」
「だね。でも、孝太クンが一緒だから大丈夫」
チョットだけ大胆に、手を握る。
「孝太クンの手、おっきいね」
「カズの手、ちっちぇえし柔らかいな」
手をブンブン振りながら歩く。
「孝太クンゎお願い事、何にした?」
「カズゎ?」
「人がいなくなったら答えてあげる」
「わかった」
それから雑談をしながら歩く。
そして、人がいなくなった。
外灯も少ないような道。
「カズの願い事、聞かせてくれる?」
「引かない?友達止める!とか言わない?」
「言わないから、ほら」
「……んとね。付き合えますようにって、孝太クンと」
できるだけ笑顔で孝太クンを見上げる。
「そかそか。俺ゎな、金が沢山手に入りますようにってお願いした」
「……ぇと、聞こえた?」
流されたのが、チョット腹立った。
「うん。俺と付き合いたいってだろ?」
「何にも言わないの?」
「返答ゎ後ほど…な」
握ってる手がチョット汗ばんでた。
そのまま雑談して家に着いた。
孝太クンの家ゎ、和風な豪邸に近かった。
かなりデカい。
きっと10人でも泊まれる。
「ほら、上がれよ」
「お邪魔します」
孝太クンの部屋に荷物を置き、風呂場に向かった。