3時ごろ面接があるらしい。
俺はドキドキしながら、ジャケットとジーパンを着ていくことにした。
靴はスニーカーじゃなくてブーツにした。
履歴書をもっていざ・・・
緊張しながら入った。
「いらっしゃいませ!こんにちわ」
あの多田さんがいない・・・今日休みかな?
「ご注文は何になさいますか?」
「すいません。バイト希望で昨日電話した者なんですが・・」
「あっはい。こちらから中にどうぞ」
その女性は俺を中に案内してくれた。
中は厨房で奥に狭い部屋があった。
そこにいたのは
多田さんだった。
今日はスーツを着ていた。
え?もしかして・・・
「こんにちわ」
俺も会釈をした。
「僕はここの店長してます。多田っていいます。宜しくお願いします」
店長だったんかい!!
バイトの人じゃなかった。
でもスーツ着た姿もカッコイイ!!
俺はさっそく履歴書を出した。
「履歴書はいいよ」
え??履歴書いらないの?
即採用になった。
「ここの店さ、夜の閉店してくれる人がいないからさ。大学生の人に来てもらって助かるよ。いつから出勤したい?」
そんなこんなで簡単に面接は終わった。
えぇ!!いきなり採用とか・・・マジありえない
労働契約書を渡されて明日渡してくれとのこと。
よく読んで見ると時給750円
安!!
まぁあの人に会えるからいいっか。
そう思い俺は我慢することにした。
さっそく労働契約書を書いて、戸籍謄本も貰ってきて、口座も作ってまた後日に私に行った。
で、そこの人に聞いてみた
「いつから出勤になりそうですかね?」
「さぁ・・・私ではわかりかねますので、多田の方からご連絡いたしますので」
「はい。分かりました。失礼します」
俺はそうやって帰った。
そして 夜
俺はオナニーをしていた。
昨日買った、職場淫猥白書を見ながら・・・
こんなことを職場でやりたい・・・
そのDVDは
夜残業残りしているときに、先輩がエッチを求めてくるっていう内容
俺はあの多田さんを想像しながらオナニーをした。
あぁ・・イクっていうときに
電話が鳴る
げっ!!!
俺は中途半端でイッタ。
ちっ!!
誰だよ!!いいときに邪魔しやがって・・・
俺は不機嫌で電話を見た。
すると番号しか表示されない。
アドレスに載ってない誰か。
「はい!?誰?」そっけない態度で出た。
「夜分遅くすいません。伊吹弁当店の多田と申します」
げ!!!多田さん!!?
「ああぁ!!はい!!すいません。何でしょうか?」
俺は態度が180度変わった
「あっごめん寝てた?」
「いえ・・・」(オナニーしてたとは言えず)
「月曜日から出勤でいいかな?」
「はい」
「明後日の月曜日がちょうど6月1日だから区切りがよくてね」
「はいわかりました」
「4時45分には来てね」
「はい」
「失礼します」
「失礼します」
よっしゃぁ〜〜〜俺はあの多田さんと話せたことで有頂天になっていた
ラッキーラッキー!!
とうとう出勤