そして24日…
待ち合わせの場所に行くと、
前みたいに壁にもたれる佑クン。
佑『悠ちゃんw』
僕『ん?』
佑『泊まってきちゃったw』
応援すると決めてても、
やっぱりこういう事聞くと落ち込む↓
僕『そっか。』
佑『うんw…んで今日どうする?』
僕『カラオケ!』
カラオケに行くといつも何かしてくるから期待していた…。
佑『今日はいっぱい何かしよかなw』
でもいざカラオケの部屋に入るともくもくと歌う佑クン。
我慢できずこっちから行動に出てしまった。
まずは靴下を脱がせる…
すると佑クンは歌うのをやめて足を絡ませてくる。
気付くと抱き合っていた。
僕『おいっ!』
今ならまだ戻れる…
道は二つ…
沙也か…佑クンか…
佑『悠ちゃんと足も同じだw』
無邪気に足の裏を合わせる佑クンに罪悪感を感じ、
僕は沙也を選んだ。
カラオケが終わり、
街を歩く…
佑『俺さぁ…悠ちゃん好きだよっ…』
あまりにも急にさらりと言う佑クン。
僕『はぁっ?』
必死でノンケを演じる僕。
佑『悠ちゃんが告ってきたら彼女と別れてOK出すしw俺じゃダメか?w』
僕『僕は…いやっ何でもない。』
お互いの将来の為にも、
お互いの彼女と一緒になるのが良いんだ!
佑『何?気になるじゃんっ!』
僕『ダ〜メっ!これ言ったら全てが終わっちゃう…気がするからw』
佑『ケチッ!w』