ほんと遅くなってすみません。
以後、高木→圭介 山本→貴宏 と話中をこう書きます。
圭介の部屋は男3人が寝ても余裕ができるぐらいの広さだった。
高木「とりあえず、拓也先に風呂入ってきなよ。タオルとかは用意したし、パジャマは俺のでいいなら貸すから」
下着は途中のコンビニで俺と貴宏の分を買っておいたのだ。
俺「ありがとう。そうさせてもらうわ」
俺は早く体を洗いたかった。
以前アナルの中にある精液を早く流したかった。
頑張って指を入れて出した。
俺「上がったよ」
圭介「次貴宏入ってこいよ」
貴宏「いいのか?サンキュー」
貴宏、圭介が入り終わり話す前にご飯を食べた。
これもコンビニで買ったものだ。
食べ終わると圭介が話してきた。
圭介「話したくはないと思うけど、何があったのか教えてくれ」
俺は少し間をあけて話した。
俺「日直の仕事してたら、他クラスの女の子が俺に圭介と貴宏が体育館裏にいるって言って、俺は終わらして行ったんだ。行くと香織ちゃんとその女の子がいて、いきなり背後から殴られて、気がついたら旧倉庫で手足縛られていた・・・」
貴宏「今回のは香織ちゃんの仕業なのか?」
俺「たぶんそうだと思う・・・」
貴宏「何で!?何で香織ちゃんが拓也にそこまでするんだ?」
圭介「きっと拓也に振られた仕返しじゃないのか」
貴宏「仕返し!?」
圭介「拓也、この前告られた時何て言った?」
俺「え?えっと・・・女は自分のことしか考えないし、勝手に不安がって、泣いて、女なんてウザイだけなんだ・・・ってな感じだったかな」
圭介「それだな・・・でも何回も告られた拓也にはそう言うのも分かるよ」
貴宏「それだけで仕返しするのか?」
圭介「彼女のとってそれだけで十分だったんだよ。仕返しする理由にはね。それでその後何されたんだ?」
俺はあったことをすべて話した。
貴宏「うそだろ・・・」
圭介「拓也、早く見つけられなくてごめん」
俺「圭介が謝ることじゃないよ」
貴宏「考えられないって・・・拓也大丈夫か?」
俺「正直なところ大丈夫じゃないよ。腰やアナルは痛いし・・・でも二人といると段々和らいでいったしね」
いきなり貴宏が抱きついてきた。
俺「貴宏!?」
貴宏「いつでも俺達がいるからな。困った時はいつでも言えよな」
俺「あ〜そうするよ。ありがとう」
俺達は寝た。
俺は中々寝付けなかった。
すで二人は寝ていた。
俺は気分転換に圭介の家の隣の公園に行った。
公園のベンチに座って今日あったことを思いだしていた。
思い出して後悔した。
男達にレイプされた光景が思い出されるのだ。
何度も何度も消したいけど、体の痛みという記憶があって中々消せない。
写真撮られたんだっけ・・・これからどうなるんだろう・・・
圭介「こんな時間に何してるんだ?」
俺「貴宏!?」
圭介「心配しただろ!目覚めると、貴宏しかいないし」
俺「ごめん・・・」
圭介「眠れないのか?」
俺「うん・・・思い出してしまって」
圭介「そっか・・・貴宏じゃないけど、拓也は一人じゃないんだ。いつでも俺達がいる。いつでも俺達が助けてやるって」
俺「うんっ」
最後は涙声になってしまった。
この日はとても綺麗な星空だった。