家に着いたのは12時近かった。
メールで遅くなるとは伝えたものの、親にはかなりしかられた。
でも俺にはそんなの聞いてる余裕もなく、すぐに二階の自分の部屋にあがり、そのままベッドに横になった。
俺(疲れた………。)
うつ伏せになり顔を枕に沈める。
静かな六畳半の俺の部屋。
嫌でもさっきの事件を思い出す。
拓真と北橋が交わっている映像が目に浮かんできた。
実際見たわけじゃないし想像での話だけど。
拓真の太い腕を拘束し、北橋がバックの体位で拓真のケツを犯している。
パン!!パン!!パン!!パン!!
気持ちよさに歪む、いつもは爽やかでかっこいい拓真の顔。
肉付きのいいケツ、太股。
鍛えあげられた胸筋、腹筋。
そしてエロくそそり勃つチンコ。
全てが北橋の手、口で汚されていく。
北橋の太く長いモノが拓真のケツを激しくつく。
拓真はあえぐのを我慢できず、なりふまわず淫らな声をあげる。
拓真「せ…せんせぇ……んあっ…あっ…うっ……」
北橋「……………………」
それでも容赦なく無言で出し入れを繰り返す北橋。
パン!!パン!!パン!!パン!!
北橋のモノを根本までくわえこみ、ぬちゃぬちゃいやらしい音をたてる拓真のアナル。
拓真「あぁっ!!……うっ…気持ち…いいっす…先生ぇ……!!」
奥をつく度に揺れる拓真のふてぶてしいチンコ。
まるで振り子のようにブラブラといやらしく揺れ、それと同時にケツと太股の肉もふるえる。
拓真のチンコの揺れに合わせるかのように北橋の腰も前後に動く。
パン!!パン!!パン!!パン!!
…何故俺はこんな妄想を??
妄想をしているうちに俺のチンコは完全に勃っていた。ボクサーがパツパツになっている。
何でこんなエロい気持ちになるんだ…??
何故かわからないけど、男どうしのsexがとてつもなくエロく感じた。
俺はボクサーからチンコを取り出し、欲望のおもむくままにしごいた。
拓真が北橋に犯されているのを想像してオナニーをする。
今考えれば自分って最低だって思う。
友達の悲劇をオカズにシコるなんて。
でも何を想像するかは本人の自由だ。
自分がノンケの時だって、好きな女の子を犯すことを想像することなんてしょっちゅうだったし。
俺はシコリ始めて五分もたたずにイッた。
これが初めて男をオカズにしたオナニーだった。
きっともう後戻りなんかできない。
俺はバイに目覚めてしまったんだ。